胃がんと膵がんについて知ることができる市民講座が4月9日(土)、いちょうホール(本町)で行われる。主催はNPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会(村井隆三代表理事=写真)。
当日は「胃がん撲滅から膵がん早期診断へパート2」「膵がんに立ち向かえ!」と題した講演が村井さん、東海大学医学部付属八王子病院の和泉秀樹医師により行われる。
村井さんは「胃がんの主な原因となる」ピロリ菌と胃がん治療について、和泉さんは「近年増加傾向で治療成績が悪い」と言われる膵がんの早期診断、早期治療について説明する。
なお村井さんはピロリ菌感染率について、「年々減少傾向にある」としつつも「感染者をできるだけ早く発見し除菌治療を行い、将来の胃がんリスクを軽減させなければ」と話している。
講座は午後2時30分から4時まで。入場無料(定員400人)。予約不要なので希望者は直接会場へ。WEB配信も行われる。詳細は事務局【電話】042・649・1547(おなかクリニック内)へ。