小田原箱根の通販サイト「おだはこさん」も運営する、箱などの紙器・紙加工品の製造を手掛ける小田原紙器工業株式会社(髙橋康德社長)は、モノづくりを通じて、豊かな社会に貢献している企業だ。

髙橋社長
同社では、「FSC森林認証」を2020年に取得。国際的な規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材を使用し、プラスチック容器から紙容器への仕様変更提案を促進。「商品の付加価値、輸送や持ち運びの利便性を高める完全オリジナルのパッケージをゼロからご提案します」と柔軟な発想であらゆるニーズに応えている。

デザインも豊かなPRウォーター(川越氷川神社)
さらに、企業のブランディングにも活用されている「PRウォーター」は、様々な形状のボトルから選べ、オリジナルデザインで見た目も華やか。実はペットボトルはゴミの分別のリサイクルが確立されており、開発が進んでいる。同社では100%リサイクルされた容器のみを使用するボトルも一部導入。「ウェルカムウォーターとして、コロナ感染防止対策にも好評です」と同社。
同社のサイトには、髙橋社長に商談できるフォームも設置。アイデアが生まれるかも!

久野にある工場には太陽光パネルを設置