子どもたちの通学路をきれいに―。新作第一町内会(内田巌会長)ではそんな思いのもと10年以上に渡り、地域ぐるみの清掃活動を続けている。
同町内会では毎年5月と9月の2回、会の活動として新作小学校の通学路にあたる歩道1キロほどの清掃を実施している。歩道は木々が生い茂る傾斜地と接しているため落ち葉拾いが中心だというが、秋口には枝葉を切ることも。コロナ下でも「子どもたちのために、これだけは続けよう」と、毎年欠かさず行ってきたという。
5月29日に行われた活動には町内会から20人ほどが参加。同校のPTAにも呼びかけ同日に活動が行われ、90リットルの袋50個分の量のごみが集まった。内田会長は「皆さん協力的でありがたい。子どもたちが安全に過ごせるよう、これからも続けていきたい」と思いを語った。