室町時代の御三家を考える講演会@横浜市南区

シェアする

PR・イベントは終了しました。

室町時代の御三家を考える講演会@横浜市南区

 「忠臣蔵」で赤穂浪士に討たれた吉良上野介が蒔田にゆかりがあったことから、蒔田の歴史などを調べている「蒔田の吉良歴史研究会」が3月4日午前10時30分から講演会を行う。

 室町時代に分家したとされる吉良家。愛知県の本家は討ち入りをきっかけに「お家断絶」となったが、分家はその後も続いた。室町時代に世田谷から蒔田に移り住み、そこが蒔田城(現在の青山学院横浜英和中学高校)となった。そばの勝国寺には、今も供養塔が残る。同会は2013年に蒔田周辺の住民によって作られた。

 今回の講演会では、吉良家の研究を行う青山学院大学准教授の谷口雄太さんを講師に迎える。「室町時代の御三家」をテーマに、中世後期の武家社会の中で権威を誇った石橋氏、渋川氏に触れながら、室町時代の足利と深く関わった吉良氏について解説する。谷口さんは昨年秋に著書「足利将軍と御三家」を出版しており、その内容に基づいて講演する。会場で本の販売もあり。

 参加費2千円(菓子、資料代)。午後1時からの懇親会(希望者のみ)は別途4千円。問い合わせは同会事務局(旅館松島)【電話】045・731・2720。

開催日

2023年3月4日(土)

住所

神奈川県横浜市南区蒔田町863 旅館松島

費用

2,000円
懇親会(希望者のみ)は別途4000円

問い合わせ

蒔田の吉良歴史研究会事務局(旅館松島)

電話

045-731-2720

045-731-2720

公開日:2023-02-21

関連タグ