座間市の伝統行事「大凧まつり」が5月4日(木)と5日(金)の2日間、相模川グラウンド(座架依橋上流)で開かれる。今年1月から進めていた大凧の製作は4月22日に「文字書き」が座間小学校で行われ、座間市大凧保存会(近藤昭夫会長)と地域の子供たちが参加。赤と緑色で「華風」の文字を書きあげて、準備を整えた。
大凧4年ぶりに掲揚
座間の大凧揚げは江戸時代後期に端午の節句を祝う催しとして始まったもの。2020年と21年は新型コロナの影響で中止となり、昨年は伝統継承を目的に規模を縮小した。今年は通常開催で、畳敷き百枚分に相当する13メートル四方の大凧を4年ぶりに掲揚する。
時間は両日共に午前10時〜午後4時。相武台駅から会場までのシャトルバスで来場を。
(問)同まつり実行委員会事務局【電話】046・255・1111。