アフリカのルワンダで紛争によって障害を負った人へ義足を無償で贈る「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を立ち上げたルダシングワ真美さんと夫のガテラさんによる講演会が6月3日(土)午後1時から県立保健福祉大学階段教室で開かれる。
真美さんは茅ヶ崎市出身。国内での会社員生活を経て、東アフリカを旅行中にルワンダの現状を知り、義肢装具士となることを決意。資格取得後、医療ミスで幼少期から右足に障害を抱えるガテラさんと1997年にルワンダで義肢製作所を設立した。
1万人以上に提供
同プロジェクトは94年のルワンダ大虐殺を契機に、肉体的・精神的・経済的にハンデを負った人々の自立支援を目的に始まり、これまでに累計1万人以上に義足を提供してきた。
定員は250人。詳細はよこすか片マヒ希望の会(妻沼さん)【電話】046・825・7837