区内の自治会・町内会の一つ「金程富士見会」の子ども会は、12月25日から27日の3日間、「年末火の用心パトロール」を行った。
金程1丁目の約450世帯が加入する同会。富士山が眺望できる一方で、町内の70%が、幅が狭い急な坂道となっており、木造戸建て住宅が多いエリアだという。今回、地域の子どもたちと保護者が参加して、10年ぶりに火の用心のパトロールを実施した。
参加したのは、同会の子ども10人と保護者ら16人。子どもたちが考案した「戸締り用心・火の用心」を呼び掛け、拍子木を叩きながら町内を巡回した。参加した子どもからは「楽しかった」と話し、保護者からは「子どもたちが町内を巡回することで地域を知り、冬休みの良い思い出になった。町内会の火災・災害予防につながれば」と感想を語った。