洗足学園は2024年に創立100周年「自立」「挑戦」「奉仕」の精神で次の100年へ

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洗足学園は2024年に創立100周年「自立」「挑戦」「奉仕」の精神で次の100年へ

 今年創立100周年を迎えた洗足学園(前田壽一理事長)は川崎市高津区にキャンパスを構え、幼稚園から大学院まで現在、約5200人が学んでいます。これまでの卒業生は約10万人に上り、クラシック音楽、ミュージカル、ロックやポップスなど幅広い分野で今、注目のアーティストを多数輩出しています。近年の卒業生では「第7回アドルフ・サックス国際コンクール」で1位、2位を獲得したサクソフォーン奏者の齊藤健太さん、小澤瑠衣さんをはじめ、シンガーソングライターの平原綾香さん、ロックバンドのマカロニえんぴつ、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のSAORIさん、映画『キングダム 大将軍の帰還』の音楽を手掛けた作曲家のやまだ豊さんなどが活躍しています

常にチャレンジ

 「本学園は創設者、前田若尾から受け継がれる『自立』『挑戦』『奉仕』の精神をもとに、時代の変革に対応しながら常にチャレンジし続けています」。そう語るのは学園法人本部の前田英三郎本部長。

 音大の挑戦としては、2000年に日本の音楽大学で初めてジャズコース(現ジャズ&アメリカンミュージック”JAM”コース)を設け、2015年の声優アニメソングコースを開設。今では日本の音大の中で最多の19コースと最大の学生数を誇るなど、時代を先駆け挑戦し続けています。

新たな広報「MARUKADO」

 2022年には同大学生たちによる現在10人組アイドルグループ「MARUKADO(マルカド)」が誕生。全コースからオーディションで選抜し、楽曲・演出など全て大学が後押しして取り組む次の100年に向けた新たな「試み」です。

  • 10月15日(火)には日本武道館で行われる創立100周年記念式典のステージに立ち、代表曲「マルカロンド」、「Re.青春」や川崎市の歌「好きです かわさき 愛のまち」を披露しました

 同大学・大学院演奏支援センターの吉岡高史センター長によると、洗足学園の魅力を発信するだけでなく、川崎で生まれたグループであることを大切にしながら、川崎らしい多様な文化を発信し続けていく『広報』としても期待を寄せているといいます。

LDHと提携

 川崎市と同時期に100周年を迎えたことから、8月17日には「KAWASAKI・SENZOKU 100th FESTIVAL」を同学園前田ホールで開催し、川崎市にゆかりのあるアーティストやスポーツチームを招いてパフォーマンスや交流事業を行いました。 

 このイベントでは川崎市出身でダンス&ヴォーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS」の今市隆二さんがゲスト出演。同学園はこうした縁をさらに発展させ、三代目 J SOUL BROTHERSやEXILが所属する芸能事務所のLDHとの提携を結ぶことを9月18日に発表しました。 

  • 前田本部長は提携を川崎の地域活性化にも役立てたいとしています。

 

音楽の溢れるまちに貢献

 前田ホールでは世界の著名な演奏家によるコンサート、音楽大学の学生によるオーケストラ、室内楽などの定期演奏会や研究発表会など、年間200回超の演奏会で「音楽のまち かわさき」を活気づけています。

 オーケストラ、吹奏楽などのクラシックからロック、ジャズ、ミュージカル、邦楽などジャンルは多彩で、地域住民にもファンが多いといいます。「これからも音楽が溢れるまちに貢献していきたい」と前田本部長は力強く語ってくれました。

住所

神奈川県川崎市高津区久本2-3-1

問い合わせ

学校法人 洗足学園

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公開日:2024-09-30

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