開館30周年を迎えた相模原市立博物館(中央区高根3-1-15)のプラネタリウムが、最新鋭の投影機と全天周デジタル映像システムを導入し、7月16日(水)にリニューアルオープンする。同館ではこれを記念する式典の参加者として市民100人を募集している。
世界初の映像体験
長年親しまれてきた同館プラネタリウムが、より鮮明で迫力ある宇宙空間を再現できる施設へと生まれ変わる。今回のリニューアルでは、10億個の星を投影できる光学式投影機「ケイロンIII」と、8K解像度の全天周映像システムを導入。同時に体験できるプラネタリウムは世界初となる。
式典は7月16日午前10時30分から正午まで。プラネタリウム点灯式のほか、お披露目投影などが行われる。同館担当者は「この式典だけの特別な内容を準備している」と話し、貴重なプログラムになる予定。
募集対象は市内在住の100人。応募多数の場合は抽選。参加費は無料。申し込みは専用申込フォームからのみ受付。締め切りは6月15日(日)。問い合わせは同館【電話】042-750-8030。