城ヶ島の西の高台に立つ島のシンボルでもある「城ケ島灯台」が9月20日(土)、横須賀海上保安部の主催で一般開放される。「城ヶ島すすきまつり」に合わせ実施するもので、普段は見られない灯台内部を見学することが出来る。
標高約30mの崖上に立ち、相模湾を照らす日本で5番目に点灯した洋式灯台。1870年にフランス人技師ヴェルニーの設計により建てられたが、関東大震災の被害を受け、1925年に再建した。この時に現在の白色円筒形の姿になり、今年で再建から100年を数える。
「高台からの眺望が素晴らしい場所です。皆様のご来場をお待ちしております」と主催者は来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後3時(最終受付は午後2時30分)。事前予約不要で参加無料。荒天中止。駐車場はないため、同保安部はバスなどの公共交通機関での来場を推奨している。問い合わせや詳細は同保安部交通課【電話】046・861・8374。