NEW

加入率80%、小学校の新設きっかけに立ち上げた自治会《幸区・クレストプライムレジデンス自治会》

(PR)
シェアする
加入率80%、小学校の新設きっかけに立ち上げた自治会《幸区・クレストプライムレジデンス自治会》
左から浅利会長、阿部さん、瀬川さん、味岡さん
  • 町内会・自治会への加入促進をテーマにクレストプライムレジデンス自治会の役員の皆さんにお話を伺いました。

【目次】

◆発足から3年:設立のきっかけ
◆自治会の規模:1,400世帯をカバー
◆加入率は80%:川崎市の平均、54.7%を大きく上回る
◆自治会の魅力:地域コミュニティーの価値と連携
◆地域の課題解決:コミュニケーションで超えていく
◆運営の課題:人数よりも熱量
◆もう一つの課題:地域の要望活動
◆自治会っていいよ:新しく川崎へ転入してくる方へ、そして住んでいるけど入っていない方へ
◆クレストプライムレジデンス自治会概要

発足から3年:設立のきっかけ

浅利会長:自治会の前身は、(マンションの)管理組合なんです。管理組合でお祭りやろうみたいな話をしていて。で、管理会社と入居者、一緒にやってたんですけども。任意加入の自治会と加入義務がある管理組合の違いもあり整理が必要なことと、他の活動も盛り上がっていたので自治会を作りました。

当初は、そんなに多くの人が来ると思わなかったので、小さなスペースでお祭りをやったところ、1,000人を超える人が来て、みなさんに迷惑をかけるところからスタートしました。で、その翌年、昨年の秋祭りは、近くの公園で開催しました。その時から、近隣の日吉商店街連合会の協力を得られるようになったんです。自治会のイベントを運営している人がいるよ、っていう話を社会福祉協議会や区役所の方々が商店会の方につないでくれたことと、コロナ明け、小倉小学校フェスタを初めてやった時に、たまたま僕がPTAのスタッフとして関わらせてもらって、接点ができました。

タウンニュースの記事はこちら

https://www.townnews.co.jp/0206/2024/11/29/761773.html

▲目次に戻る

自治会の規模:1,400世帯をカバー

浅利会長:運営メンバーっていうのは9人、男性7人、女性2人です。自治会とは別に子供会もあって、こちらは6~7人ほど。足して15人ぐらいです。

マンションの世帯数は、今年の4月1日時点で1,400。1,400世帯の取りまとめを9人で回してます。ただ、ゴミステーションの管理や紙の回覧板管理もないです。会員には、マンションの施設予約用のメールを使って、必要情報をバーンと流せるんです。

加入率は80%:川崎市の平均、54.7%を大きく上回る

浅利会長:マンションの売買契約時に、営業会社の方から、自治会へ入りませんかっていう紙を出してもらってるんです。それが100%、加入につながっているかは分からないんですが。逆に、加入しない理由も色々あると思いますけど、入っていない方は、転勤でマンションを所有したまま住んでいない方も多いかと思います。

▲目次に戻る

自治会の魅力:地域コミュニティーの価値と連携

瀬川さん:僕は、小学校の新設にあわせて、「新しい小学校ってどんな風になっていくんですか」っていう話を(組合で)した時に、管理組合からは、なかなか情報が取れないので、「自治会を作ってください」っていうことがあって。行政や先生からマンション住民への連絡窓口がないなら、では住民が作ろうということになって、そのまま入りました。

阿部さん:両親も割と町内会、自治会の活動をやっていて「自治会に入るのは、自分にとって自然なことでした。「ああ、入るもんだよね」と。

あともう一つは、3.11の震災です。

実家のマンションのエレベーターが停電で止まっちゃって。知り合い同士、停電して真っ暗になった非常階段を照らしながら住民の登り降りをサポートしました。こうした繋がりがあるのは大きい。いざという時に助け合うのは、遠くの家族や友人ではなく、いまここにいる人なので、住民同士のつながりは大切だと思います。

味岡さん:私は田舎の生まれで、町内の運動会とか、お祭りとかがあって。(川崎に引っ越してきて)マンションに住むのは初めてだったんですけど、深いつきあいでなくとも、挨拶するくらいの関係を築くきっかけに繋げられれば、って思っていたときに自治会が新たに設立するってことになったので、じゃあ参加してみようかと。

瀬川さん:あと、子どもができる前は、ご近所づきあいがなくても、それはそれで良かったんですけど、子どもができて、じゃあこの子たちは近所付き合いがないままでいいのかっていうのは、あります。

浅利会長:私はお祭りをやりたかった、シンプルにそれなんですよ。

阿部さん:街に住む一人のおっさんとして考えたら、近所にちょっと一緒に飯を食べるというような人間関係はあんまりない。飯、一緒に食べに行けるのいいよね。

浅利会長:知り合いが増えるというのもありますけど、全く違う世界観の人と話ができるっていうのも面白いかなと思いますね。

▲目次に戻る

地域の課題解決:コミュニケーションで超えていく

浅利会長:小倉地区~新小倉も含めたところで考えていくと、小倉地区っていうのは高齢化率が結構高い地区だと思うんですね。商店街がありながらも、(お店が)少しずつなくなっている。その中で、我々が新しく入ってきたんですが、夫婦共働きが圧倒的に多くてマンションの中に引きこもって、地域の方と交流しない傾向があるかなと思います。

先に住んで生活している方は、お年寄りが多い。マンションの住民は若い人が多いし自治会運営の経験値も違う。防災活動一つとっても、僕らはほとんど経験が無いんですよね。避難所を開設するにしても。だから、近くの小倉下町、上町の自治会の方と一緒にやってもらっています。すごい経験持ってる方も多いんで。

新しい小学校もできたし、他の地域団体と交流・接点を持たなくても地域として自立できるんです。ただ、それは自立じゃなくて、孤立だと僕は思ってて、(お隣の自治会や商店会の方も含めて)住民同士、もっと混ぜていかないと。お互いの地域課題を抱え合わせることは、それぞれの地域が互いに生きていくために絶対必要だと思ってます。

瀬川さん:身近なところだと、お互い様で助けてもらえることかなと思います。

子どもが生まれて東京の病院へ入院したんですが、上の子は小学生で、小学生は病院からお見舞いがダメと言われている、でも行かなくちゃいけなくて。で、小学生の上の子をどうするか。結果、子どもの同級生のご家族に預けて、病院へ行ったんですけど、そういう時に、子どもを預けられる知り合いが近所にいるっていうのは結構いいと思うんです。

賃貸に住んでた時はこうした関係がなくて、子どもを預けなきゃいけない事態になったとき、どうなってたんだろうなって考えちゃいます。地域には町内会・自治会はあったのかもしれないけど、加入する・しないの前に、会の認識が何もなかった。加入の案内もなかったんですね。

瀬川さん:停電になった時に、じゃあこの状態どうすればいいのっていう時に防災対策があって、そこで初めて自治会が必要だよねって思うんです。自治会と管理組合、それぞれの役割が明確じゃないところもあったり。だから、自主防災組織は自分たちで作ったんですよ。

▲目次に戻る

運営の課題:人数よりも熱量

浅利会長:やっていて大変なのは、やっぱり人手がどうしても足りない。もうこれはもう永久のテーマです。

僕は、体制の人数でできる業務しかできないかなと。なので、人数よりも、メンバーそれぞれの個性だったり熱量が大切かなと思ってます。

味岡さんは、民生委員もやっていたり、人に寄り添って話をするのが得意な方。瀬川さんは、自治会の防災担当をやりながらも、システム系が超強いんですよ。阿部さんはお隣の町内会のイベント、お祭りも手伝ってますし。そうすると、阿部さん経由で、こちらの町内会もよくしてもらったりしてます。

住民で何かやりたいと思ってる気持ちがあれば、(執行部は)それを「形」にするきっかけを作ることが大事だと思っています。皆さんが何かやりたい時に、その声や思いをすくい上げて、自治会でサポートしたいなと思ってます。

最近の例だと「自分の子どもがボードゲームにハマってるから、みんなでやりたい」っていう方がいて。(自治会はサポートしながら)学校で人を集めてやったりとか。あと、ヨガ教室とか。やりたい方が自主的に手を上げて、参加者を集めて、場所は(マンションの)共有スペースを使って、という流れです。

主催を自治会にして、共有スペースを予約するノウハウの共有とか、人を集めるポスターとか、「自治会で持ってお手伝いしますよ」という感じでやってます。

▲目次に戻る

 

もう一つの課題:地域の要望活動

浅利会長:地域の要望を行政や警察へ出しても、なかなか変わらないところがあります。小学校の近くに横断歩道を作ってほしいっていう要望を警察に持っていってもなかなか、通らなかったりとか。

浅利会長:個人ではなかなか動けないから、じゃあ自治会として意思表示をしましょうっていって、警察に持ってってもなかなか変わらない。そういうの叶えられないものは結構いくつかあるなと思ってます。

▲目次に戻る

自治会っていいよ:新しく川崎へ転入してくる方へ、そして住んでいるけど入っていない方へ

瀬川さん:マンションに住む人ってつながりを求めていないと聞いたりしますが、このマンションに住む方は多分、孤立とか孤独を好む人ってそんな多くないのかなと思います。小学校もあるし、むしろ、つながりを求めているように感じます。自治会に入って「これって自治会がやってたんだ」みたいな、新しく知ることが多かった。でも、みんなが興味を持たなくなったら、この当たり前がなくなってしまうかも。だから「興味をもったほうがいいんじゃないか」と思います。

阿部さん:お祭りも、自治会に加入する人がいなくなると、無くなってしまうかもしれない。でも、イベントって誰がやってんだって言うと、隣に住んでる人たちがやってる。イベントは、会員も会員でなくても、誰でも参加できるけど、会員になってゆるくつながるのがいいんじゃないか。飲み仲間も増えます。

味岡さん:会に入ることで、「街のお客さん」から「自分の街になる」ということが大きいですね。

▲目次に戻る

クレストプライムレジデンス自治会概要

発足年:2022年
場所:川崎市幸区、最寄り駅はJR南部線矢向駅
現在の加入世帯数:2025年4月時点で約1,400世帯

主な年間行事
 5月:子どもの日イベント(こいのぼりワークショップなど)
 7月:七夕イベント(七夕工作イベント、短冊作など)
 11月:ハロウィンイベント(フォトスポット設置など)
 12月:クリスマスイベント(クリスマスリースワークショップなど)

活動部門
 子ども会/新小倉プレジャーズ(少年・少女野球部)などの部活/サークル複数あり

併せて読みたい

住所

神奈川県川崎市

公開日:2026-03-05

関連タグ