令和8年2月14日(土)~3月3日(火) 開成町瀬戸屋敷ひなまつり
2026年2月14日―。開成町の公式マスコットキャラクター「あじさいちゃん」はとってもウキウキしていました。バレンタインデーで、誰かにチョコレートをあげるからでも、もしかしたら、もらえるからでもありません。桃の節句には少し時間がありますが、この日は町のビッグイベントの一つ「開成町瀬戸屋敷ひなまつり」の初日だったからです。5歳のあじさいちゃんも健やかな成長と健康を願ってもらいます。とっても貴重なひな人形とおいしいものがいっぱいの瀬戸屋敷へ朝から出かけてきました。

とっても雰囲気がいい瀬戸屋敷
瀬戸屋敷は江戸時代に代々この地の名主をつとめた瀬戸家が家屋を構えてきた屋敷です。表門を通った先に現れる築300年の大きな茅葺屋根の古民家は、周囲とは違う時間が流れているような独特の雰囲気。
- 注目! こうした文化財は遠くから眺めるだけの場合が多いですが、瀬戸屋敷は保存活用されているのがポイント。ノスタルジックな空間に自分を落とし込む感覚を味わうことができます。
これだけでも十分楽しいのですが、ひなまつり期間中は屋敷全体が華やかな雛飾りで彩られています。生きた文化財、そんな表現がしっくりくる瀬戸屋敷です。
まずは記念写真からー

お雛様側に注目!
門をくぐって真っ先にあじさいちゃんが向かったのは、いわゆる顔ハメパネルです。お出かけをしたら記念写真は外せません。パネルの裏側から穴をのぞき込みますが、何度やっても顔が出せそうにありません。しかたなく、お雛様側の穴から目だけを出してみました。

見えているのは目だけになってしまいましたが、裏側では最近自信のあるほっぺに両手の決めポーズをしていました。たくさんの人に写真をとってもらいご満悦。「さあ、次行こう!」と町職員を携えて、足取りの軽いあじさいちゃんです。

みどころのおさらい
300年前の享保雛や瀬戸屋敷収蔵のひな人形、開成町婦人会手作りのつるし雛までラインナップの幅広さは魅力の一つ。高さ2・4メートルにも及ぶ大つるし雛も圧巻で、絶好のフォトスポットです。
- 注目! 時代と歴史に思いをはせるのもいいですが、実行委員会が配布している「つるし雛飾りの意味・云われ」チラシを事前ゲットの上、会場を巡るのがおすすめ。約1万個のつるし飾りは、桃、でんでんだいこ、巾着、俵ねずみ、ぞうり、とうがらし、扇、鶴、うさぎ、ざぶとんなど多種多様ですが、その一つ一つに意味があります。
ちなみに、「とうがらし」は虫よけの効能があることから「娘に悪い虫がつかないように」、「魔除けや厄除け」といった意味があるそうです。それを知ってか、あじさいちゃん、とうがらしをそっとすりすりしていました。

- 注目! さらに、2026年は地元の小学生が展示に参加。かわいらしい作品を展示しています。広い展示の一角ですが、あじさいちゃんは子どもたちの努力を決して見逃しません。
しっかりチェックして、OKポーズをしていました。

会場はおたのしみだらけ
「全部見せてしまったら、ネタバレよね」とあじさいちゃん。ひなまつりはこれくらいにして、会場内を散歩することにしました。どこに行っても人だかりができるほどの人気者。時にはゆっくりしたい時もあります。ベンチに座って猿回しを見学。「私にもできるかしら」と頭をひねります。

続いて向かったのは、主屋正面です。
初日からたくさんの人が集まってくれてあじさいちゃんも喜んでいました。表門の前では地元の物産やおみやげ、弁当、甘酒、ソフトクリームなど美味しい発見がいっぱい。あじさいちゃんもどれにしようか迷っていました。
- 注目! そこでみつけたのが「蔵雑煮」の看板。杜氏直伝で出汁は酒と水だけ。ものすごく時間をかけて丁寧につくった一杯とのこと。読むほどにお腹がすいてきたあじさいちゃんは看板に吸い込まれるようにお食事処へ消えていきました。

あじさいちゃんからの宿題
1万個のつるし飾りの中にミニあじさいちゃんを隠してきたから、ゼッタイみつけてね!数も場所もヒントもなし、とっても難しいからね!みんながつくった作品をじっくり見ていると見つかるかもねー!
















