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海外から見る茅ヶ崎の可能性。世界を見据える「Chigasaki Tsujido Lover」の視点

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海外から見る茅ヶ崎の可能性。世界を見据える「Chigasaki Tsujido Lover」の視点

茅ヶ崎や辻堂の風景、店、人、季節の表情を、英語を交えながらInstagramで発信している「Chigasaki Tsujido Lover」。海辺のまちの何気ない日常を、映像や写真で丁寧に切り取るその投稿には、観光ガイドとは少し違う、暮らしの中にある茅ヶ崎らしさが映し出されています。このアカウントを企画したのは、長く海外で暮らし、日本と海外を行き来しながら活動してきた花岡めうみさんです。

現在はタイ・プーケットを拠点にしながら、海外生活や留学、移住、資産形成などに関わる情報発信やコンサルティングを行っています。そんな花岡さんが茅ヶ崎に感じたのは、海外の人にも届く“日本のサーフタウン”としての可能性でした。

親子留学の先駆者として、海外移住を伝えてきた花岡さん

花岡さんが海外に生活の拠点を移したのは2012年のことです。当時5歳と3歳だったお子さんたちの教育をきっかけに、マレーシア・ジョホールバルで親子留学を始めました。今でこそ「親子留学」や「教育移住」という言葉を耳にする機会は増えましたが、当時はまだ一般的とはいえない時代。まして、マレーシア・ジョホールバルは、日本人に広く知られた留学先ではありませんでした。

もともとはハワイへの親子留学も考えていたという花岡さん。しかし、費用や距離、日本人の多さなどを考える中で、まだあまり知られていなかったジョホールバルに可能性を感じたといいます。実際に現地で暮らし始めると、インターナショナルスクールをはじめ、子どもたちが学ぶ環境や、日本人にも暮らしやすい生活環境が見えてきました。

「ジョホールバルを、もっと日本人に知ってほしい」

そうした思いから、花岡さんは現地での暮らしや教育環境を発信し、親子留学や移住を考える人たちをサポートする仕事を始めました。自ら会社を立ち上げ、留学・移住支援を行う中で、現地にはメディアの取材も多く訪れました。まだ多くの人が知らない場所に可能性を見出し、その魅力を発信する。花岡さんの活動の原点には、ジョホールバルでの経験がありました。

海外での暮らしの様子を発信してきた経験が茅ヶ崎での活動の原点に

海外で暮らしたからこそ見えてきた、日本の良さ

海外での暮らしは、花岡さんに新しい視点をもたらしました。それは、海外の良さを知ることだけではありません。むしろ、外に出たからこそ、日本の良さがあらためて見えてきたといいます。時間を守ること。丁寧に仕事をすること。まちが清潔に保たれていること。食事がおいしいこと。日本で暮らしていると当たり前に感じられるものが、海外に身を置くことで、ひとつひとつ大きな魅力として立ち上がってきました。

留学支援の仕事を通じて、多くの子どもたちや家族の変化も見てきました。日本では自信を持てなかった子が、海外では褒められる機会を得て、自己肯定感を高めていく。学校に行くことが難しかった子が、環境を変えることで前向きに通えるようになる。そうした姿を間近で見てきたことも、花岡さんの活動を支えてきました。

一方で、日本語の読み書きや日本文化との距離感など、海外で子育てをするからこその課題もあります。だからこそ花岡さんは、海外に出ることと日本の良さを知ること、その両方を大切にしてきました。海外を知ることは、日本を離れることではなく、日本をもう一度見つめ直すことでもある。

その視点が、現在の「Chigasaki Tsujido Lover」の発信にもつながっています。

海外に住むことで日本の良さに気がついたと語る花岡さん

まだ知られていない場所に、可能性を見つける

花岡さんが茅ヶ崎に注目した理由は、ジョホールバルでの経験とも重なります。有名な場所には、すでに多くの人が集まり、多くの発信者がいます。京都や鎌倉は、世界的に知られた日本の一大観光地です。一方で茅ヶ崎は、東京や羽田空港から比較的アクセスしやすい場所にありながら、海外ではまだ広く知られているとはいえません。だからこそ、そこに可能性があると花岡さんは感じました。ジョホールバルから発信していた頃も、最初から多くの人に知られていたわけではありません。まだ認知されていない場所だからこそ、丁寧に魅力を伝えていくことで人々の関心を集め、大きな可能性を広げていくことができました。

茅ヶ崎にも、同じような“余白”があります。海が近く、サーフィンが日常の中にあり、短パンで歩けるような気軽さがある。肩の力を抜いて過ごせるサーフタウンの空気感は、花岡さんが現在暮らすプーケットにも通じるものがあるといいます。観光地として完成されすぎていないからこそ、これからの可能性がある。

茅ヶ崎は、海外の人が日本を訪れるときの新しい選択肢になり得るのではないか。花岡さんは、そんな視点からこのまちを見つめています。

茅ヶ崎の何気ない日常を美しい映像で切り取る投稿が特徴的です

茅ヶ崎在住のクリエイターと二人三脚で

「Chigasaki Tsujido Lover」の投稿を実際に制作しているのは、茅ヶ崎・辻堂エリアに暮らすクリエイターです。花岡さんは企画の創立・運営者として、海外の人に伝わりやすい視点や発信の方向性を共有しながら、二人三脚でアカウントを育てています。大切にしているのは、広告として場所を紹介することではありません。

実際に足を運び、ひとりの客としてその場所を体験し、本当に素敵だと感じた店や風景を紹介すること。投稿に映し出される場所がどれも自然で、温度感を持って見えるのは、その姿勢があるからかもしれません。花岡さんは、海外の人に届きやすいテーマや見せ方をアドバイスし、制作を担うクリエイターは、地元で暮らす人だからこそ知っている場所や空気感を切り取っていく。外からの視点と、内側からの実感。その両方が重なることで、「Chigasaki Tsujido Lover」の投稿には、観光案内だけではない奥行きが生まれています。

海辺の日常、花火、桜。外国人にも届く茅ヶ崎らしさ

海外の人に向けた発信では、日本人にとって身近な風景が、強い魅力になることもあります。たとえば花火大会。浴衣を着て、海辺で花火を眺める夏の風景は、日本らしい季節感を伝える大きなきっかけになります。桜の季節も同じです。日本ではなじみ深い花見の文化も、海外の人にとっては日本を旅してみたいと思わせる魅力のひとつです。「Chigasaki Tsujido Lover」では、そうした日本らしさと、茅ヶ崎・辻堂ならではの海辺の魅力を重ねながら発信しています。

有名観光地を巡る旅だけではなく、地元の店に立ち寄り、海辺を歩き、季節の風景にふれる旅。そんな過ごし方を求める人にとって、茅ヶ崎は心地よい選択肢になるのかもしれません。

海外からの視点と、内側からの実感。その両方が重なることで美しい投稿が作られていきます

世界に見つかる前の茅ヶ崎へ

花岡さんが見つめているのは、まだ世界に見つかりきっていない茅ヶ崎の姿です。海までの距離。まちを歩く人の雰囲気。個性ある店。季節ごとに変わる風景。暮らしの中に自然とある心地よさ。それらは、地元の人にとっては日常の一部です。けれど、海外で暮らし、海外移住や留学支援に携わってきた花岡さんの目には、外国人にも届く日本の魅力として映っていました。

かつてジョホールバルに可能性を感じ、親子留学や教育移住という新しい選択肢を伝えてきた花岡さん。その経験の先に、今度は茅ヶ崎があります。

「Chigasaki Tsujido Lover」が発信しているのは、単なる観光情報ではありません。海外から見ても魅力的に映る、茅ヶ崎の日常です。海の向こうから見つめる視点が、私たちにとっても、茅ヶ崎の魅力をあらためて見直すきっかけをくれています。

Chigasaki Tsujido Lover

インスタグラム:https://www.instagram.com/chigasaki_tsujido_lover/

花岡めうみさんホームページ:http://hanaokameumi.com/about-meumi/

#ちがすきトップページはこちら

住所

神奈川県茅ヶ崎市

公開日:2026-07-23

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