地域の精神障害者をサポートしている地域活動支援センター「ひつじの家」(小田原市城山・吉田玉恵施設長)利用者らの収穫野菜が、近隣農家や飲食店と連携した「農福食」の循環を生み出している。
「ひつじの家」の利用者や吉田施設長は、人手問題を抱えていた近隣農家、田代竜太さんの畑(約1300平方メートル)で野菜の栽培や収穫を手伝ってきた。2024年からは施設前で無人販売にも取り組んでいる。
そこに障害者支援を模索していた小田原市栄町の飲食店「縁慈」が取り組みに参加。2026年5月から余剰野菜を購入し、活用を開始した。吉田施設長は「利用者は作業に懸命に取り組んでいるので売れることが励みになる」と話し、田代さんは「売れ行きも良く、地域の食をつなぐロールモデルになれば」と期待を寄せる。縁慈の川口浩一店主も「地元の野菜を地域で提供できるのは良いと思う」と連携の利点を話している。











