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「AIに仕事を奪われる前に、AIを味方にする考え方」AIアカデミー・第9回 

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「AIに仕事を奪われる前に、AIを味方にする考え方」AIアカデミー・第9回 

「このままAIが進化したら、私たちの仕事はなくなってしまうのでしょうか?」

AIについてお話しすると、よくいただく質問です。

確かに、これまで人が時間をかけていた仕事の一部を、AIが担うようになっています。文章をまとめる。資料の下書きを作る。情報を整理する。アイデアを出す。

では、人の仕事はなくなるのでしょうか。

私は、「仕事そのもの」より先に、仕事の中にある“作業”が変わっていくと考えています。

例えば、地域のお店でチラシを作るとします。文章の案やキャッチコピーは、AIが数秒で考えてくれるでしょう。でも、

  • 「あのお客様には、どんな言葉なら喜んでもらえるだろう」
  • 「この町では、何が求められているだろう」

と考えるには、日頃から人と接してきた経験が必要です。介護でも、教育でも、子育てでも同じです。

AIは情報を整理することはできます。

でも、表情を見て「今日は少し元気がないな」と気づいたり、言葉にならない気持ちを想像したりすることは、人だからこそできる大切な仕事です。

だから私は、AIと人間を競争させなくてもいいと思っています。

AIに任せられることは任せ、人にしかできないことに、もっと時間を使う。

これが、AIを味方にするということです。

第8話では、「AIには情報があり、人には経験がある」とお話ししました。仕事では、そこにもう一つ、「関係」が加わります。

AIには情報があります。人には経験があります。そして、人と人との間には信頼があります。

  • 長く通ってくださるお客様との関係。
  • 職場の仲間との関係。
  • 地域で積み重ねてきたつながり。

こうしたものは、一日ではつくれません。

AIがどれだけ賢くなっても、人の価値がなくなるのではありません。

むしろ、「人にしかできない仕事とは何だろう」と考える機会が増えていくのだと思います。仕事を守るためにAIから逃げるのではなく、AIに任せられるものを見つけて、自分にしかできないことを磨いていく。

あなたの仕事の中で、「AIに任せたいこと」と「自分が大切にしたいこと」は、それぞれ何でしょうか。

その二つを分けて考えることが、これからの働き方をつくる第一歩になるのかもしれません。

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神奈川県横浜市戸塚区

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時感AIアカデミー 坂本

公開日:2026-09-04

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