片平町内会(中山厚夫会長)主催の交通安全教室と防災訓練が20日、片平中村通公園で実施された。地域の児童と保護者ら約60人が自転車の安全な乗り方や援護者支援に取り組んだ。
毎年同町内会が麻生警察署や区などの協力を得て実施している啓発の催し。前半は子どもを対象にした安全教室が行われ、公園内に設置された模擬コースで自転車の乗り方などを学んだ。後半は防災訓練として消火器の扱いや、高齢者や身体が不自由な人を想定した支援訓練が行われた。
中山会長は「いざという時に慌てないための体験訓練。参加する大人も児童も毎年変わるので地域で継続していくことに意義がある」と話していた。