<取材レポ>藤沢で30年前からインプラント・自費総義歯を治療「鵠沼アルカディア歯科・矯正歯科」の角田院長に“歯の健康とは?”を聞いてみた 

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江ノ電「藤沢駅」徒歩2分。院の目の前に江ノ電が走る

1988年に藤沢市辻堂で開業し、2004年に現在の江ノ電「藤沢駅」徒歩2分のリラビル1Fに移転した『鵠沼アルカディア歯科・矯正歯科』。同院の角田達治院長は約30年前から、「インプラント(人口歯根)」「審美義歯・自費総義歯」を中心に、「セラミッククラウン・ブリッジ」「重度歯周病治療補綴(歯周補綴)」などの自由診療を専門に取り組んでいます。角田院長に大切な歯の健康について、お話を聞いてみました。

<目次>

1.長期安定するインプラントとは?
2.健康寿命を延ばすには「快適に噛める」入れ歯を
3.多くの日本人が罹患している歯周病
4.予防歯科
5.<院内紹介>広さ127坪、癒しの空間と専門ブースに分けての診療
6.自費治療に関して

「インプラントは、取り外し式の入れ歯とは違い、天然歯と同様に噛め審美的です。また、入れ歯やブリッジなど歯を喪失した場合の通常の治療法とは違い、ほかの歯を削るなど自分の歯に負担を強いることなく、違和感や取り外しの必要が無いなどの優位さがあります」と角田院長は教えてくれました。

角田院長によるとインプラントは

  • ①エビデンスに基づいた的確な長期安定が得られるインプラント埋入外科手術
  • ②インプラントの被せ物を含めたすべての歯の安定した適正な被せ物と噛み合わせの調和
  • ③歯ぐきの健康と適切なメインテナンス

この3つが必要な要件だということです。

特にインプラント外科学と咬合・歯科補綴学(クラウン・ブリッジや入れ歯など)の2つの分野の高いレベルの技術、臨床知識、豊富で長期的な臨床経験が要求されるのだそう。同院では大学病院並の滅菌の専用手術室のほか、先進の手術設備機器、全身モニター、点滴設備が完備されています。

  • チェックポイント 「恐怖心や全身的な問題がある人には、麻酔専門医による睡眠状態でストレスフリーの手術オプションも用意しています」とのこと。また、最近、インプラントに代わるものとして、目にすることのあるコンフォート義歯については「当医院にも入れた患者様が相談に来ますが、コンフォート義歯は入れ歯で取り外し式、ほかの歯に負担を強いるなど、インプラントの代わりにはなりません」と話す。

※インプラント1本 34万円~43万円

角田院長は米国ハーバード大歯学部などでインプラントを学ぶ

角田院長は米国ハーバード大学歯学部インプラント科や南カリフォルニア大学歯学部1年コース、ストローマンインプラントで世界的に有名なスイスのベルン大学、チューリッヒ大学歯学部などで長年インプラント・歯周病・補綴治療・咬合治療を研究してきました。

  • チェックポイント 研鑽と臨床経験を重ね、「これまで35年で実質1万2000本以上の埋入、骨造成手術経験で、10年目での残存率99%以上。当医院では10年はもちろん、20年から35年の長期安定インプラントを実現しています」。

米国ハーバード大歯学部インプラント科研修後、教授・講師との記念撮影

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「入れ歯は痛い、噛めない、浮く、メタルが見える、違和感、入れ歯安定剤が気持ち悪い、掛けた歯を直ぐに失う」など、入れ歯の不満やストレスに悩まされている人はとても多いですね。「人生100年時代。入れ歯で快適に噛める、噛めないは、老後の人生の健康度を決める重要な要因。寝たきりや介護が必要な方は、女性では平均12年間もあるのです。噛めない人は、快適に噛める人の2倍も認知症や寝たきりが多いことが判明しています。噛める、外れない総義歯、金属の見えない、入れ歯安定剤の要らない、掛けた歯を失わない、ストレスの少ない快適な入れ歯が超高齢化現代社会に求められています」と角田院長は話す。

6000症例を超える自費入れ歯治療

角田院長は「本当に良い入れ歯を作るには、自分の診療室内に技工所と常勤入れ歯専門技工士、先進の入れ歯製作設備機器を完備させる事が必要」と感じ、36年前の開業時から技工室を設置。また、入れ歯専門医として臨床歴35年、国内外の研鑽と本当の入れ歯を徹底的に追求して6000症例を超える自費入れ歯治療を経験。難症例の入れ歯も多数手がけてきました。

院内入れ歯専門技工士との連携で「入れ歯の質の飛躍的向上はもちろん、入れ歯の破損や入れ歯トラブルに即対応できます」。また、「入れ歯を掛けると掛けた歯が直ぐにダメになると感じている方も多いと思います。歯を喪失しないためには、入れ歯の設計と掛ける歯に対する処置を十分に診査・診断とそれに対する処置をすると長期に持ちます」と話す。

  • チェックポイント 同院では、多様な患者の希望に添えるように、各種様々な入れ歯治療が用意されています。メタルが見えない審美義歯、圧倒的に噛めるインプラント入れ歯、どこの歯科医院を回っても噛めない、痛い難症例の総義歯など、今現在ある入れ歯治療がすべて網羅されているとのことです。

ひっかける金属が目立たたない入れ歯

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「歯科大学で日本人約8000人を調べた結果、20代で約58%、30代で約80%、40代で約95%、50代で約97%が歯周病に罹患していると判明しています」と角田院長は話します。

「歯周病は正に国民病です」と話す角田院長は「最近の研究やTVや雑誌でもご存じとは思いますが、歯周病は単に歯の喪失が原因で噛めなくなるだけではなく、長年の歯周病細菌が様々な全身的疾患の原因となっている事が判明しています。動脈硬化、高血圧症、脳梗塞、心筋梗塞、腎炎、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産、低出生体重児と関連しています。米国では循環器疾患、特に狭心症や心筋梗塞、高血圧症、動脈硬化などがあります」と“命を狙う歯周病”と言われている所以を語ります。

  • チェックポイント 歯周病の大きな原因因子は、「歯垢(プラーク)」と歯に加わる「咬合力(噛む力)」。「歯周病の治療にはこの2大因子の治療が重要です」と話す。

最も重要な歯周病の予防と治療法は歯垢の除去(ブラッシング)

歯肉の上の歯垢は簡単に磨け、歯周ポケット内の歯垢は歯肉から下の2㎜以内の汚れは歯ブラシでも取れますが、3㎜以上深いのはどんなに磨いても毛先が届かないといいます。「いかなる消炎剤も抗生剤も歯周ポケット内のバイオフィルム(歯周病菌の集合)には効きません」。歯の裏側やコーナー部分、歯の重なった場所や不適合補綴物(歯との適合の悪い、隙間のあるクラウンやブリッジ)では、特に難しいのが現状とのことです。その残った古い歯垢の中の歯周病菌が悪さをして、「歯を支える骨を溶かし、全身的な循環器疾患やそのほかの多くの全身的疾患と関連しています」。

全身的要因と局所的(口腔内)要因

歯周病の原因は「全身的要因」「局所的要因(口腔内)」に分けられます。「全身的要因は喫煙、ストレス、遺伝的体質、骨粗鬆症、加齢、糖尿病や運動不足や食物繊維不足、ソフトフードの多用、栄養バランスの欠如。局所的要因(お口の中の原因)は歯垢、歯石、不適合クラウンやブリッジ、不適切な入れ歯、歯列不正、歯の形態異常や根面齲蝕、食片圧入(食べ物が挟まる)、口呼吸、歯ぎしりなどがあります」と角田院長。

初期や中期までの歯周病治療では、生活指導、食事指導や歯垢の家庭及び歯科衛生士によるプロフェッショナルティースクリーニングと歯石除去、根面の掃除、洗浄でほとんどが治るといいます。また、「一部骨の吸収があるケースでは、各種歯周外科や歯周組織再生療法や骨移植などの治療の併用もあり治療可能です」と話します。高度に進んだ歯周病なら「歯周外科や歯周組織再生療法や骨移植等の治療の併用とぐらぐらの歯を何本か連結固定(歯周補綴)して歯の揺れを止め、歯周組織の安定、歯を支える骨の保全を保つ永久固定療法(歯周補綴療法)がぐらぐらの歯を残すのにとても有効です」。同院では角田院長が中度~重度歯周病などの重度歯周専門外来を担当しています。

  • チェックポイント 角田院長は、歯周外科療法、歯周組織再生療法、骨移植術、遊離付着歯肉移植術などの重度歯周病外科療法や重度の歯周病の歯を残すのに最も有効とされる歯周補綴療法(永久固定)など、長年多くの高難度の歯周病・咬合臨床治療を行っています。また、その豊富で長い臨床経験と臨床技術と国内はもちろん、米国ハーバード大学歯学部や南カリフォルニア大学歯学部1年コース修了、スイスのベルン大学、チューリッヒ大学(アインシュタインが物理学の教授していたスイスの名門大学)で歯周病治療学やインプラント治療学を学んできました。
  • チェックポイント 臨床治療学と豊富で進行した歯周病の臨床治療の経験で、治療が難しい重度歯周病を専門に手掛ける重度歯周病専門外来を担当しています。「総義歯になりたくない方、部分入れ歯を入れるとかけた歯が直ぐに失うと思う方、長年定期検診をしているのに歯周病が進んで腫れたとか、ぐらぐらしてきたとかお悩み方はご相談下さい」。

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予防歯科治療は「治療後の再発防止や、歯科的健康な人が虫歯や歯周病の歯科的疾患にならないようにするために自宅でのホームケアは毎日、歯科医院の予防治療は定期的に1~3カ月毎に行う必要があります」と角田院長は話します。再発や歯科的疾患の予防には毎日の自宅でのケアと歯科医院で歯科衛生士によるプロフェッショナルケアの両立が必要。その理由を角田院長は「なぜなら自分ではお口の中の歯垢の100%除去は不可能だからです。まして歯周ポケット内の歯垢・歯石の除去は歯科医院で専門的機材を用いて歯科医や歯科衛生士が行わないと歯周病の根本原因である歯周ポケット内の掃除は絶対にできません」と話します。

  • チェックポイント 同院では予防専門ブースに専用チェア4台と先進の予防関連機材を用意して、専門的に訓練された歯科衛生士を配置。「特にお子様の虫歯予防、成人の歯周病予防、治療後の再発防止には予防歯科治療をお勧めします」と角田院長。

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滝が流れる壁のあるアプローチ

正面入り口のドアを開き、滝が流れる壁のアプローチを進んだ先にあるのが「受付・待合室」。リゾートホテルのような落ち着きあるオシャレな空間ですね。

受付・待合室

第一診療室(一般診療)

一般歯科・小児歯科・通常の虫歯治療やクラウン・ブリッジ・入れ歯などの保険治療をメインに行う診療室です。診療チェアは7台。常勤歯科医師4名で診療にあたっています。

常勤歯科医師は4名、7台の診療チェアが並ぶ第一診療室

第二診療室(予防歯科)

4台の歯科衛生士専用チェアと予防関連設備が完備された診療室で、予防専門の診療が行われています。

4台の専用チェアが予防

特別診療室(インプラント・自費入れ歯・審美入れ歯など/角田院長担当)

インプラント・インプラント義歯・審美入れ歯・総義歯・歯周補綴(高度歯周病)・審美歯科(セラミック)など、自費専門の診療室。専用チェアは2台。角田院長が担当しています。

他治療室より落ち着いた色調の特別治療室

歯列矯正専門診療室(中澤真紀歯科医担当)

中澤真紀 経歴

日本大学歯学部卒業
日本矯正歯科学会 認定医
日本成人矯正歯科学会 認定医・専門医
日本アンチエイジング歯科学会 認定医

歯列矯正専門医として25年の中澤歯科医師が担当しています。チェアは2台。一般治療に使われることもあります。歯列不正は発音障害、審美障害、性格形成障害などの問題にと止まらず、虫歯や歯周病予防にもきれいな歯並びはかかせません。成人してからでも可能ですが、「できれば小学生~中学生までの大人の歯が生え揃う時期に矯正治療を始めるのがベスト」。

歯列矯正専門診療室

手術室

大学病院に近い滅菌レベルの完全隔離されたインプラント専用手術室です。空気中の細菌も除去する天井付け医療用空気清浄器や医療用機材保管庫、自動ドア、全身監視モニター、点滴設備、デジタルCT画像モニターなどを完備。インプラントオペの高い成功率の達成に欠かせないといわれている、ガイデッドサージェリーという手術方法が取り入られています。

手術室

院内技工室

3名の入れ歯担当技工士が常勤しています。院内に技工室が設置されているので、歯科医師と連携して、円滑に作業を進めることができるそうです。

技工室での作業

一人ひとりにあった入れ歯づくりや修理に対応

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自費治療に関して角田院長は「保険では銀で、金やプラチナなどの白いものは自費、入れ歯なら金属床は自費と厚生労働省の指導で一般的に決められています。患者様も素材の違いが保険と自費の違いと認識しています。しかし、素材の良さも付加価値には大きく影響しますが、自費治療の良さを本当に発揮できるのは、歯科医師の臨床的素質や高い技術や臨床知識、豊富な経験で大きな差があるのは確かなことです。

抜歯や歯の削り、入れ歯やインプラント手術、そのほか歯科治療全般の包括的総合力の高さが大きく影響します。要は歯科医師の能力の高さです。さらにその印象(型取り)も保険では使えない高級精密印象の材料とか機材、治療方法を用いることができますし、良い型取りなら模型精度が良く、歯科技工士の技工技術レベルの断然高い自費専門技工士に頼めます。歯周病も外科的治療も含めた治療、咬合的にも全体の咬み合わせの(入れ歯やクラウン・ブリッジ)適正化や入れ歯を掛けた歯が直ぐに失われないように保険ではできない治療をすることにより、長期に、快適に審美的に咬める、歯も長く持つようにする治療が十分に可能になることに自費の価値があります。

入れ歯なら金属で作るから自費でなく、噛める、痛くない、落ちない、浮かない、入れ歯安定剤が一切いらない、審美的な入れ歯、総義歯である事に自費の価値があるし、歯科医師の技術の発揮どころです。長年の研鑽と経験と、そして特に素質が無いと高度な治療、自費治療はできませんし、無いのにしてはならないものだと私は長い歯科臨床家として大いに感じ入るところです」。

医療法人社団 角理会

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住所

神奈川県藤沢市神奈川県藤沢市鵠沼石上1-1-15 藤沢リラビル1F

問い合わせ

医療法人社団 角理会 鵠沼アルカディア歯科・矯正歯科

電話

0120-418-462

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公開日:2021-02-27

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