小田原かまぼこ通りの千度小路にオープンしたジェラート専門店「龍宮堂(りゅうぐうどう)」が、早くも大人気に。
海まで歩いて30秒!食べ歩きやお散歩に、海での楽しみ方も広がりそうな甘味スポットです。
空いていた倉庫が、オシャレな空間に大変身!
20年近く使われていなかった倉庫をリノベーションしてつくられた「龍宮堂」。かまぼこ通りを訪れた人がホッと一息つけるようにと、小田原かまぼこ通り活性化協議会が中心となって2年ほど前から計画を進めてきました。地元木材を使い、開放感あふれる心地よい空間です。
カフェラテやビール、ハイボール、ご当地ビールの湘南ゴールドエールや湘南ゴールドハイボールも楽しめるので、ついつい長居しちゃいそうですね。
海辺で遊べる道具の貸し出しや、シャワー室も完備されています。
地元食材を使った手作りジェラート
バニラをはじめ、小田原産のいちごやブルーベリー、足柄茶の抹茶と紅茶など、地元食材を使ったジェラートが常時8種類。一つひとつ手作りで、旬のやさしい味わいが特徴です。
焙煎珈琲店ともコラボ!オリジナルの香りと味わいを
地元の焙煎珈琲店、スズアコーヒーとケントスコーヒーとコラボして誕生したのが、「宿場町ブレンド」と「潮風ブレンド」。厳選された豆を使い、香り髙いエスプレッソのジェラートです。
・ジェラート各種 シングル410円(税込) ダブル510円(税込)
店名の由来は地元の龍宮神社
まるで、おとぎ話の世界観が広がるお店の名前「龍宮堂」。実は、すぐ裏手の路地にひっそり佇む「龍宮神社」に由来しているんです。
龍宮神社は海の守り神、龍神様が奉られています。お社の御扉には、北条氏の家紋「三ッ鱗」に、漁師たちの功績を称えた波の模様が入って納められています。千度小路の漁師たちは、ここで大漁や安全を願い海に出ていたのです。
古くからの漁師町、戦国時代は城下町、江戸時代は東海道最大級の宿場町として栄えたかまぼこ通り。歴史や文化、生業の魅力が豊富なこのまちは、小田原の中でも注目されているエリアなんですよ。
ジェラート専門店「龍宮堂」の登場で、これからますます散策が楽しくなりそうですね!