「天下の嶮」箱根と青く輝く相模湾に囲まれ、見上げれば小田原城天守閣―。戦国時代から近世、現代へと多彩な文化芸術が根付いている小田原で、現在、1年を通じて様々な企画展を開催しているのが「小田原文化芸術協会」です。
<2021年度スケジュール>
主に3つの企画展を中心に活動します。クリックすると詳細項目にジャンプします。
1.『小田原城アートNOW2021』:2021年6月3日(木)~6月29日(火)
2.『和文化・室礼(しつらい)展』:2021年9月25日(土)~10月10日(日)
3.『梅華展―小田原城アートNOW 小田原市民ホール開館記念』:2022年2月15日(火)~2月27日(日)
4.小田原文化芸術協会の紹介動画
1.初夏の城下町で楽しむ『小田原城アートNOW(アートナウ)』
- 小田原城アートNOW2021
会期: 6月3日(木)~6月29日(火) ※清閑亭は6月20日㈰まで
会場: 小田原城天守閣4階、常盤木門壱の門跡、UMECO、清閑亭
概要: 2021年は「TOKYO2020オリンピック応援プログラム」の認証を受けての展示
出品者など詳しくはコチラ↓
小田原城アートNOW
「アートでまちを活性化しよう!」を合言葉に、小田原城を中心に開催されているアート展です。
中心会場の小田原城址公園では、天守閣そして園内各所で野外彫刻をはじめ多彩なアートが楽しめます。
また小田原城の近くにある国登録有形文化財「清閑亭」の、歴史的建造物と作品のコラボレーションも見どころです。
初夏の風の中、アートに触れてみてはいかがですか。
2.侯爵の旧別邸「清閑亭」と現代美術の競演『和文化・室礼(しつらい)展』
明治期に活躍した黒田長成侯爵の旧別邸「清閑亭」。数寄屋造りの建物は2005年に国の有形文化財に登録、翌年に敷地が国の史跡指定を受けています。眼下には相模湾も一望できます。
この歴史ある建築を舞台に、室礼として作家が現代美術をいかに展示していくかが見どころです。
- 和文化・室礼。(しつらい)展
会期: 前期「器と華」9月25日(土)~10月1日(金)/後期「華と器」10月2日(土)~10月10日(日)
会場:国指定無形文化財・清閑亭
概要: 前期は、現代作家との室礼展示。後期は、三つの床の間に「華と器」を、数寄屋をテーマに華道家と陶芸家の展示。出品者など詳しくはコチラ↓ ※詳細が決まり次第随時更新
和文化・室礼展
3.初開催!新しい文化の拠点「三の丸ホール」オープニング記念『梅華展―小田原城アートNOW』
2021年秋、小田原城址公園近くに開館した「小田原三の丸ホール」(https://ooo-hall.jp/)。小田原文化芸術協会では、そのオープニング記念イベントを開催予定です。題して『梅華展―小田原城アートNOW』。
新しい文化の拠点で、小田原のシンボル「梅」のように多彩なアートが花開きます。
- 梅華展―小田原城アートNOW 小田原市民ホール開館記念
会期: 2022年2月15日(火)~2月27日(日)
会場: 市民ホール(愛称・三の丸ホール)
概要: 小田原文化芸術協会の展示を中心に、多用途のジャンルの個の表現者による展示と発表会。日替わりのワークショップ、トーキング、講習会、食の文化展も開催予定出品者など詳しくはコチラ 小田原城アートNOW梅華展2022↓