「手間をかけてご飯を作ることが楽しい」「『美味しかったよ』と言われるのが嬉しくて」「料理の腕が上達することに喜びを感じる」
こうした「料理好き」の方にオススメしたいのが、瀬谷区にある「軽費老人ホーム東野園」の調理員の仕事です。このレポートでは、施設のスタッフさんを取材して分かった
- そもそも「軽費老人ホーム東野園ってどんな施設?」
という基本的なところから、
- 軽費老人ホームにおける調理員の業務内容
- 仕事のやりがい
- 職場の雰囲気
まで余すところなく、その魅力を紹介します。
自立した高齢者が暮らす施設
高齢者福祉施設は、その支援対象によって様々な種類に分かれています。平野施設長によると、東野園は「健康的で自立した高齢の方が利用する施設」。利用者の皆さんは、思い思いに施設の暮らしを楽しんでいるそうです。
運営者は、社会福祉法人栄光会。東野園と同じ瀬谷区で、「介護老人福祉施設ひだまり館」を運営する実績のある法人です。東野園は横浜市からの補助も受けているそうで、「公共性が高い点」も、働く上での安心材料と言えそうですね。
多彩なメニューで、日々の暮らしに彩り
東野園の食事は、朝・昼・晩の1日3食。調理員は3~4人で、食事を準備します。
作るご飯は、栄養士が栄養バランスを考えて考案した健康的なメニュー。とはいっても「介護食」ではありません。利用者に食事を楽しんでもらえるようにと、
季節感のある多種多彩な献立が多いそうです
例えば、7月中旬の献立には…
- 鮭の西京漬け焼き
- 冷やし中華
- かき揚げ丼
- マーボー豆腐
- 高野豆腐の煮物
- 梅ひじきご飯
など多彩なメニューがずらり。「食事は東野園の自慢」と平野さんがお話する理由も分かります。
利用者の反応が、大きな達成感
ずばり、スタッフの方に仕事の醍醐味を聞くと、ご飯を食べた利用者の様々な反応が大きな達成感につながっているとのこと。
- 『美味しかったよ』と言ってくれた
- 『また、食べたい』と声をかけられた
- 全て残さず食べてくれた
などなど。感謝の気持ちを、メモにしたためてくれる利用者もいるそう。
当たり前のことかもしれませんが…、自分の仕事が、誰かの役に立って、感謝されるということはとても大きな喜びですよね。調理員という仕事は、ダイレクトに反応があるので、喜びの大きさはひとしおかもしれません。
和気あいあいと楽しい職場
職場の雰囲気は、温厚な平野さんの人柄もあり、「アットホーム」といった印象。調理チームの皆さんも和気あいあいとした様子から、チークワークの良さが感じられます。
「料理が好きなという方、ぜひ一緒に働きませんか?ブランクがあったり、未経験の方も優しく丁寧に指導します」とスタッフの皆さんは、応募を呼び掛けています。関心がある人は、まずはお気軽にお電話してみては。
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