音色と想いきかちゃんに届け
重い心臓病を患い、アメリカでの心臓移植手術を待つ葉山町の森木花ちゃん（３歳）を支援しようと、地元音楽グループらが８月22日㈰、「葉山チャリティーサマーコンサート」を開催する。同実行委ときかちゃんを救う会の共催、町と町社会福祉協議会の後援。
きかちゃんを救う会は現在、医療費や渡航費を含めたアメリカでの治療費３億５０００万円を目標に募金活動を行っている。逗子葉山、鎌倉などの駅前で呼び掛けているほか、逗子市の商店街１００店舗も協力。募金を設置して支援を募っている。
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今回は町内にある幼稚園の保護者たちが結成した「小さな音楽隊」の有志メンバーが中心となって企画した。同音楽隊は、演奏家と作編曲家からなるプロアマ混在のチーム。きかちゃんを救う会の活動を知り、地元で活動する団体に声を掛け、準備を進めている。
会場は葉山町福祉文化会館ホール。正午開場、午後１時開演。事前予約制で大人１千円、子ども（中学生以下）５００円。出演は町立南郷中学校吹奏楽部、町立葉山中学校吹奏楽部、クロシェット・ドーレ・ＨＡＹＡＭＡ（ハンドベル）、小さな星の音楽隊やその他町内有志団体。
当日は会場に募金箱を設置する。実行委は「自宅に眠っているクオカードや切手、書き損じはがきなどの寄付も受け付けています」と呼び掛けている。
コンサートに関する問い合わせや予約は０５０・５３１９・５６８２またはmusicforkika@gmail.comへ。きかちゃんを救う会の活動については事務局０４６・８７１・０３０２（平日午前10時～午後３時）、またはホームページへ。
