横浜を拠点に活動する「大日本プロレス」の横浜ラジアントホール=中区長者町5の85三共横浜ビル1F=大会が10月1日午後6時30分から行われる。
全6試合の予定。メインイベントの「IRON FISTタッグ選手権試合」では、王者の野村卓矢選手・阿部史典選手組が挑戦者の加藤拓歩選手・鈴木敬喜組を迎え撃つ。野村選手は9月20日に「BJW認定世界ストロングヘビー級王者」のベルトを奪取したばかりで勢いに乗る。
ラジアントホール大会を前に野村選手は「お客さんに『強い』と思わせる試合で個人、タッグともにベルトを巻き続けたい」と意気込みを語っている。
デスマッチが特徴的な大日本プロレスの中でストロング部門の中心として団体を引っ張る野村選手は27歳。アントニオ猪木さんに憧れて「強いと思われる選手になりたい」とレスラーを志した。大日本のストロング部門で絶対的な存在である関本大介選手を見て、団体入りを決意し、2016年にデビュー。蹴りと関節技を中心とした戦い方で、デビュー6年目にしてストロング部門の頂点に立った。
コロナ禍で制限が多い中での大会が続くが、野村選手は「いい試合を見せて、声が出せるようになったら盛り上がってほしい」と語り、若き王者が大日本をけん引していく。
チケットプレゼント
ラジアントホール大会のチケットを5組10人にプレゼント。希望者は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、件名を「大日本ラジアント」としてメールで編集室(minami@townnews.co.jp)へ。9月26日着分有効。当選者のみにメールで連絡あり。
チケットは前売り3500円から。問い合わせは同団体【電話】045・507・1751。