この情報は2021年取材時のものです。
個性と自主性を持った国際人の育成──。これが三浦学苑の掲げる教育目標です。
普通科と工業技術科を併設し、生徒の進路実現に向けた多彩な選択肢を用意されています。
- 普通科には難関大学突破をめざす「特進」、大学受験と部活動の両立をめざす「進学」、3年間で進む道を探す「総合」、国際的視野を持つ人材を育成する「IB(国際バカロレア)」の4コースを設置。
- 工業技術科は2022年度から工業技術を総合的に学ぶ「ものづくり」、工業デザインを中心に開発・設計技術を習得する「デザイン」の2コース新体系となります。
現役進路決定率97%
親身な進路指導は、「現役進路決定率」97%という数字に表れています。大学・短大・専門学校の授業や、就職・公務員試験対策を学校の中で体験できる「進路を考える日」を設けているほか、大学や専門学校の担当者を招き、直接話しを聞く「校内進路相談会」を開いています。
リアルな情報を得る場を用意することで、生徒自身が進路選択の軸を定め、モチベーションを高めているそうです。進路探しの一環として、「社会とのつながり」も重要視しており、地元企業と連携した校外プロジェクトなど多彩なチャレンジの場を設けています。
熱いぜ部活動!
部活動の充実度も特筆すべき。
硬式野球部、サッカー部は強豪校にふさわしい専用グラウンドを有し、実績をあげています。2021年度から女子サッカー部も新設。なでしこリーグ1部「ノジマステラ神奈川相模原」でGKとして活躍した森田有加里さんを監督に迎え、女子選手権出場を目標に日々練習に励んでいます。
100人近くの部員数を誇る吹奏楽部は2021年、東関東吹奏楽コンクールで金賞を受賞。現在は11月25日(木)によこすか芸術劇場で行う「定期演奏会」の大舞台に胸を膨らませながら、準備を進めています。
eスポーツを活動に取り入れている情報研究会では、楽しみながらICT操作のスキルアップを図っているなど、次代を担うデジタル人材が着々と育っています。
ICTツールを積極活用「学びをとめない」
このほかコロナ禍の授業は、「学びをとめない」をスローガンに、いち早くオンライン主体に切り替えています。校内のICT化を一気に推し進めて、教育活動を再開させるなど、変化への対応力を示しました。
パーカースタイルが「三浦流」
制服の〝おしゃれさ〟〝かわいさ〟も学校選びで重要なポイント。三浦学苑では、上品で清潔感のある3つのスタイルがあり、場面に合わせたチョイスが可能とのこと。着やすく、動きやすいカジュアルなパーカーが人気です。