正社員で残業なし。職場は近所。地元企業で融通が利くので、子育てとの両立も実現ー。女性には何ともありがたい、そんな職場がありました!しかも現在、絶賛求人募集中とのこと!では、気になる職種は?女性に馴染みが薄い(かもしれない)電気工事業です…。
電気工事業?電柱に上ったり重たい工具を扱ったり…女性にとって馴染みが薄いというか、そもそも危険な職種では?
- 「いやいや、私の仕事は違います。電気工事業の会社に勤めていますが、作業は機器の交換など。資格も持っていません。脚立に上って蛍光灯を交換することもありますが、一人でやることはないですし、働いている中で危険を感じることは特にありませんよ(笑)」。
八王子市台町にある電気工事業「株式会社末広電設」の正社員、Kさんはそう説明する。
末広電設は1971年創業で、様々な一般電気工事を請け負っている。
現在社長を務める伊禮康さんは「官公庁や教育機関、工場などからの依頼が多くおかげさまで忙しくさせていただいております」と話す。その上で、「ぜひ一緒に働いていただける正社員の方を募集しております」と呼びかける。
実際、同社の仕事ではどのような作業をするのか?Kさんのある日の業務を見てみた。
- 午前9時、本社を出発した作業車が八王子市内の現場に到着した。この日の作業は住宅用火災警報器の交換。管理会社からの依頼で、機器が古くなった部屋に伺い、その取り替えをするだけのシンプルな業務だ。1人で行うこともまずない。
- 「こんにちわ!警報器の交換に伺いました!」。住民にはすでに連絡をしているので「怪しがられる」ことはない。早速お邪魔し、作業を開始。脚立を使い、機器を交換。管理会社へ報告のため、一連の作業は写真に残す。「これで終わりです」。
わずか15分、4つを交換しこの住宅での業務は終了。「ね、危ない作業はなかったでしょ?」
この日は同様の作業を5件こなし、会社へ。報告書を作り、午後5時に業務は終了。「決まった時間に帰ることができるのはとても嬉しいことです」
Kさんは入社4年目。元々は美容師だったそう。ただ、「土日勤務」など子育てには向いておらず求人チラシでたまたま見つけた電気工事業で働いてみた。現在の末広電設はKさんにとって2社目の電気工事会社という。
- 「ここは地元の企業なので、アットホームな雰囲気がいい。社長が身近な存在で融通を利かせてくれるのも最高です」。今後は二種電気工事士などの資格取得を目指し、さらに会社に貢献したいそう。
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