小田原城などの観光や海鮮グルメだけでなく、海山のアウトドアも満喫できるなど、都心からの移住も含めて注目が集まる小田原市。そんな風通しの良い土地だからこそともいえる採用説明会を小田原市役所が2022年3月15日に開催します。
全国自治体初!?かつ最長!?の10時間連続ライブ配信で『採用説明会』!
まず祝祭感あふれるこのキービジュアル。「市がなんかイベントやるの??」…。よく見ると「Odawara City Recruit LIVE 2022」とは令和4年度職員採用説明会、しかも全国自治体で”初”、”最長”だという「10時間最長連続配信」で開催に挑むとのこと。
当日は市役所の若手~中堅職員が20人以上が各部署の業務内容や仕事への思いといった生の魅力をプレゼン。プラス今春の内定者も登場予定で、小田原市への思い、未来への思いが熱く語られるとのこと。小田原市役所で働きたい人のために、実に濃いイベントが予定されています(インスタグラムでも発信中)。
タイムテーブルを見て興味がある時間に出入りしながら、チャットで質疑応答ができるそうです。また当日は「部署紹介だけでなく、職員による市内の中継レポートなども検討しています」(小田原市職員課)と、飽きさせない仕掛けも。あくまで大真面目に、ただし小田原市を目指す人にその魅力を伝えようというスタンスが感じられます。
- 給与や福利厚生、人材育成、採用試験の流れなど、参加者が気になる情報もチャットで直接やりとり可能
- 第1部:9:00~13:00、第2部:13:00~19:00(各回500人・申込先着順※両方参加OK)
「10時間連続で」と言っても、誰もそれに反対しない。そんな職場です。
毎年行われてきた採用説明会で職員が感じていたのが「もっともっと市役所の魅力を知ってほしい!」という思い。限られた時間で限られた情報を紹介するだけでは伝わりずらいこともあるのでは…そんな課題を抱えていたといいます。
コロナ禍の影響で2021年はオンラインで説明会を開催したところ、参加者からはもっと多くの職場の声を聞きたいといった反応が多くあり「それなら庁内を横断的に紹介してはどうか」という発想が生まれ、それならネットで長時間イベントに挑戦しようか…、それならフェス仕様にしたら受けるんじゃないか…、と「それなら」の連鎖でオンラインを最大限活用したイベントに仕上がったんだそう。
3月1日(火)午前9時から受付を開始。
「小田原市にはプロ意識をもって働く職員がたくさんいます。そんな職員の仕事や将来への思いをこの機会にぜひ聞いてほしい」という熱意。Zoomアカウント上限の500人まで受け入れてくれるそうなので、近隣在住でなくとも参加する価値はありそうです(申込の詳細はHPで)。