老舗店の事業継承ほか実績多数。認知症・母の介護経験も!
2022年4月で創業19年を迎える、茅ヶ崎市共恵の『篠田行政書士事務所』。篠田健治代表は、これまで会社設立をはじめ、相続、遺言書作成、会社設立、成年後見など高齢者が直面しやすい問題、クーリングオフ、内容証明等を中心に実績と経験を積んできました。
特徴は「神奈川県内どこでも無料で出張」ということ。「お電話一本で、どこでもお伺いします。気軽にご相談ください」
心掛けているのは「専門用語を使わない、分かりやすい説明」
丹念な聞き取りと親切をモットーとする篠田代表ですが、一番心掛けているのは「専門用語を使わない、分かりやすい説明」。
「一般の方に伝わらなくては意味がありません。以前、両親が自己破産する案件を担当した際に、中学生と小学生の子どもに今後について説明したことがあります。子どもでも理解できる言葉を選びながら丁寧に説明すると、不安そうだった子どもたちも最後は笑顔になったことが印象に残っています」
努力家で「人情に厚い」。高度な計算力と記憶力も
このエピソードからも「人情に厚い」人柄が伝わってくる篠田代表ですが、高校卒業後は郵便局に勤める傍ら、夜間は神奈川大学で学業に励んだ努力家です。
- 2003年に資格を取得し、行政書士に。特技は「暗算」「目隠し将棋」で、高度な記憶力と計算力の証です。
茅ヶ崎の老舗の事業継承も経験。「将来を見越した提案を」
これまでの経歴で特筆すべきは、茅ヶ崎の人なら誰でも知っている「某老舗店」の事業継承です。
依頼を受けた篠田代表は、何十年前の「定款」を見直し、先代と後継者の双方からじっくり聞き取り。後継者の歩みも振り返りながら、新事業と新たに30項目を定款に盛り込んだことで、大きく経営に貢献したほか、企業の価値向上にも寄与しました。
- 「単なる後継相続では終わらせません。過去も丹念に振り返り、10・20年後の将来を見据えた上で、現状分析を行うことが大切だと考えます。この地道な作業が『争続』を回避するカギとなります」
また、とある案件では、関係各所へ手紙を送り、丹念に「相続財産」を調査したことで、統廃合をした生命保険会社に多額の財産が見つかったケースもありました。
「母が認知症に」。当事者だから手厚いサポート
「私は母が認知症となり、介護や施設入所も経験しています。当事者と家族のご苦労は十分すぎるほど承知しているので、この経験をいかして寄り添っていけたら」
- (一社)生命保険協会認定ライフコンサルタント、認知症サポーターステップアップアップ講座受講済みの篠田代表は、オリジナルの『エンディングノート』を制作。家庭裁判所に提出する「成年後見の申立書」をベースに、宝物や預貯金、葬式、家族へのメッセージまで、細かに記せるようになっています。
「どんなお悩みでも気軽にご相談下さい。親身に対応させて頂きます」