茅ヶ崎市役所1階市民ふれあいプラザでは、茅ヶ崎市と姉妹都市のハワイ・ホノルル市とのつながりに関する展示が行われています。梅田小学校5年5組の児童が、総合学習の成果をまとめたもので、子どもたちは「茅ヶ崎のいいところ」を探すうちに、両市が姉妹都市であることを知ったそうです。
「ご飯・アロハ・クリーン係」3グループに分かれて
模造紙に成果をまとめる児童。
学習を始めると市民の多くが姉妹都市を知らないこと、またコロナ禍でほとんどの交流イベントがストップしていることが分かりました。その後、子どもたちは「ご飯係」「アロハ係」「クリーン係」の3グループに分かれてさらに学習を深めていきました。
「ご飯係」は、茅ヶ崎名産のシラス丼を実際に作ったうえで、英語を習っている児童が中心となって英語字幕を付けた動画を作成。ホノルルの小学生に送りました。
また「アロハ係」は、市職員などから使い古したアロハシャツを譲り受け「1年中身に付けられるように」と手作りのお守りに生まれ変わらせました。
「クリーン係」は「ホノルルのように美しい海にしよう」と海岸清掃を複数回実施。拾ったプラスチックを色ごとに分けるなどして、アート作品を完成させました。
これまでの学習の成果をまとめたパネルや作品は3月14日(月)まで展示中です。お守りは無料で配布しており、なくなり次第終了。野仲爽太君は「展示を見てもっと多くの人に茅ヶ崎とホノルルの関係を知ってほしい」と話しています。