一度は行ってみたい!横浜北部の名所を紹介

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都筑区:3万年の横浜わかりやすく

横浜市歴史博物館

鉄道の歴史を振り返る特別展を開催中

原始から開港期までを中心に約3万年の横浜市域の歴史を扱う横浜市歴史博物館(都筑区中川中央1の18の1)。隣接する国史跡「大塚・歳勝土遺跡」を野外施設として館内展示と連携した活用を進めており「横浜に生きた人々の生活の歴史」を感じることができる。

多種多様な企画展も同館の魅力のひとつ。現在開催中の『みんなでつなげる鉄道150年︱鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わり︱』では、横浜にかかわる鉄道各社10社が大集結。当時の貴重な資料とともに横浜の発展を屋台骨となって支えてきた鉄道の歴史に触れることができる。会期は9月25日㈰まで。

またミュージアムショップでは企画展に合わせて各鉄道会社のオリジナルグッズが目白押し。デザイン性の高い文房具や雑貨はお土産にもぴったりだ

港北区:知と美しさ溢れる

横浜市大倉山記念館

西洋の文化を感じる建物外観

東急東横線「大倉山駅」から徒歩7分、坂道を越えた先に見えてくるのが「横浜市大倉山記念館」( 大倉山2 の10の1)だ。後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦により、1932年に東洋・西洋の精神文化・地域の歴史や文化の科学的研究のため「大倉山精神文化研究所」の本館として創建された。

横浜市が寄贈を受け、84年に「大倉山記念館」へとリニューアル。91年には、市の有形文化財に指定された。附属図書館には、哲学・宗教・歴史など入門~専門書が揃い、地域の〝学びの柱〟でもある。ギリシャ神殿様式の建物内には、昭和初期の雰囲気を残す集会室や神社建築を取り入れたホールがあり、ドラマや映画のロケ地としても有名。周辺には豊かな自然も広がり、一度は訪れたい名所だ。

青葉区:史跡のある公園

市ケ尾横穴古墳群

古墳群を間近に見学できる

青葉区市ケ尾町にある市ケ尾横穴古墳群は神奈川県指定史跡。6世紀後半から7世紀後半にかけ、A群12基・B群7基の計19基の横穴墓が作られたと考えられている。

1933年と56年に発掘調査を実施。横穴墓入口前の広場部分「前庭部」から刀や土器類などの遺物が発見されており、死者を祀る何らかの儀式が行われていたようだ。古墳群も含め、市ケ尾遺跡公園として、子どもたちの遊び場にもなっている。場所は市ヶ尾小学校(市ケ尾町1632の1)の北側。市が尾駅徒歩11分。

緑区:歴史残る高台

御野立落雁

周辺を一望できる高台

旧大山街道の宿場町として栄えたまち、長津田。そんなまちには、「御野立落雁(おのたちらくがん)」(長津田地区センター近く)と呼ばれ、1921年の陸軍大演習で当時の皇太子殿下(昭和天皇)が演習をご覧になった場所がある。その時、昭和天皇は、松を植えられたという。そのことを記念して「皇太子殿下御野立之跡」という約7mの塔も建てられている。

落雁とは、雁が空から舞い降りる様子を表す。高台からは、恩田川やその周辺の地域を一望することができるのだ。長津田の見所を選んだ「長津田十景」にも選ばれている御野立落雁。長津田には、そのほかにも宵闇のなかで旅人を迎えてきた常夜灯「下宿晴嵐(しもじゅくせいらん)」など歴史を感じさせる場所が多数。ぶらりとまちを散策してみてはいかがだろうか。

住所

神奈川県横浜市

公開日:2022-04-07

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