「パン以上、ケーキ未満。」でおなじみのパン店サニーベッカリー本店(旭町)で、子どもたちの笑顔を届けようと、特設ミニ写真展が開催されている。６月６日（月）まで。

　展示されているのは、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの小児病棟で道化師と楽しい時間をすごす子どもたちの笑顔。日本ホスピタル・クラウン協会（大棟耕介理事長）から提供されたもので、現役道化師でもある大棟理事長と同店を運営するアイワ広告（株）の小山雅明社長との縁で実現した。

　ホスピタルクラウンとは、小児病棟で入院中の子どもたちに道化師がパフォーマンスを行う活動。病気と闘う子どもたちに笑顔を届けている。大棟理事長とメンバーは、世界各地の小児病棟で活動した経験を持ち、上記３国も訪れた。その際の写真が店舗内外の壁に約50枚ほど掲示されている。

　同店スタッフの佐藤かおりさんは「『太陽のような笑顔を届ける』という理念が私どもともすごく一致していて、活動に心から賛同しています。お子様の笑顔に癒され、感動されるお客様や、世界平和へ思いをはせる方もいらっしゃいました」と話した。