菅町会70周年 隠れた名所や魅力募る 記念誌制作へ、参加型企画【2022年5月20日号】

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会館窓口に設置されている応募箱

 人口およそ4万4千人、約2万2千世帯が住む菅地区。創立70周年を来年迎える菅町会(濃沼健夫会長)は記念誌制作に向け、地域の名所や魅力にまつわる3つの住民参加型企画を立ち上げ、今月から情報を募っている。

 菅町会は1953年に発足。菅と菅稲田堤、菅野戸呂、菅馬場、菅北浦、菅仙谷、菅城下の7つの町から成る。60周年に先駆けて15年前に発行された記念誌では、296ページにわたって町会発足前後の主要な歴史を事細かく記していた。

 70周年の記念誌制作にあたっては編集委員会が昨年から準備を進め、町会に限らず菅地区の情報を幅広く集めることを検討。歴史年表や人物紹介の企画に加えて、住民から募集しようと立案したのが「菅のトリビア70」「菅の魅力・未来70」「菅の風景70」の3企画だ。委員会の望月幸男副会長は「町会から『まち』へ出ようというのがテーマ。為政者の歴史だけでなく、ここに暮らしてきた人々の生活、地域に伝わる習俗みたいなものを拾い上げたい」と思いを話す。

 トリビアでは「知られていない『ヘェ〜!』情報」として、隠れた名所や雑学を募集。委員会は例として、「織田信長も信仰したという『第六天』の祠(ほこら)が菅野戸呂の水道みち脇にまつられている」を挙げる。「魅力・未来」では、地域の好きなところや思い出、未来へのメッセージを20文字以内で募る。家族や友人との応募も可能で、採用者の笑顔の写真を撮影し、メッセージと共に記念誌に載せる。「風景」では菅の自然や祭、寺社、新たに発見した景色等の写真を募集。1、2年以内に撮影した未発表作品が対象で、行事はコロナ前に撮影した写真も受け付ける。

 委員会の真鍋るり子会長は「この企画を通して町会に関心を持ってもらえたら。そして記念誌も見てほしい」と語る。菅町会の濃沼会長は「菅に関わっている皆さんの参加が必要。いろんな声を織り込むことで、菅全体をお祝いする形になる」と期待を込める。

(左から)60周年記念誌を手にする委員会の真鍋会長、委員の錦織由美子さん、チラシを持つ望月副会長

 トリビアとメッセージは9月末、写真は11月末募集締切。記念誌は来春の完成を目指す。参加は菅会館窓口に置いてある応募箱か、菅町会ウェブサイトの応募フォーム

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公開日:2022-05-20

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