大学教授ら講演 台風対策の今を知る
横浜市旭区民文化センター・サンハートで9月10日(水)、大学教授らによる講演「『台風災害の激甚化にいかに立ち向かうのか〜タイフーンショット計画!』〜産学シームレス研究による世界で戦える次世代人材育成〜」が開催される。
主に県内企業の在職者、大学生などが対象の講座で、神奈川県、産業技術短期大学校職業能力開発推進協議会、かながわ人材育成支援ネットワークの主催。当日は、横浜国立大学の梅原出学長と、同大学の台風科学技術研究センター長を務める筆保弘徳教授が参加。世界水準の国際研究拠点化や台風災害への対策、人工制御などについて、それぞれ講演する。
筆保さんは「近年、台風が日本に上陸すると、甚大な被害が出る。このまま何もしなければ、台風災害はさらに激甚化を続けてしまう」と語る。
午後1時から2時30分(正午開場)。参加無料。申し込みは8月27日(水)の午前10時までに「e-kanagawa電子申請」システムから。定員80人で、申込多数の場合は抽選。問合せは神奈川県立産業技術短期大学校人材育成支援センター【電話】045・363・1234。