高齢社会をよくする女性の会 全国大会in小田原が11月6日(日)、小田原三の丸ホールで開催される。主催はNPO法人高齢社会をよくする女性の会(事務局/東京都新宿区)。同会は1983年に創立し、全国で個人会員約1000人、グループ会員約100団体、賛助会員10団体が参加している。
毎年、全国各地の都市が全国大会を誘致しており、今回で41回目。小田原ゆかりの二宮尊徳の教え「一円融合」をテーマに、未だ経験したことがない人生100年時代の生き方、高齢社会を支える地域活動を探る。実行委員長を務める時田佳代子さん(社会福祉法人小田原福祉会理事長)は、「すべての人がいずれ高齢者になります。年齢性別問わず、自分事としてぜひ参加していただけたら」と呼び掛けている。
基調講演では、教育改革実践家で『60歳からの教科書』の著者の藤原和博氏が、AI、コロナ時代に「個としての自分」をどのようにつくるか、また自分の価値を高めていく生き方ついて講演。シンポジウムには高齢社会をよくする女性の会理事長の樋口恵子氏と、すでに小田原で地域や次世代のために取り組んでいる(学)日本社会事業大学理事長の名取はにわ氏、(株)小田原柑橘倶楽部取締役の加藤憲一氏、(一財)八三財団代表理事の齊藤修一氏、NPO法人こころみ理事長の益田麻衣子氏が登壇する。
時間は午前9時30分から午後0時30分で、参加費1000円。チケットは小田原三の丸ホール、ハルネ街かど案内所で販売中。(問)同実行委員会事務局(潤生園内・広沢さん)【電話】090・3680・5058