ハロウィーンに合わせた地域イベントが10月29日、区内各地で開催された。子どもたちをはじめ多くの人が仮装し、区内を練り歩いた。
反町駅の上にある東横線の線路跡を利用したフラワー緑道では、周辺地域の団体が連携して実行委員会を組織し、主催。川崎市で居場所支援を行う団体「Our Place」の運営のもと、「Happy Halloween」と題したイベントを開催した。当日は千人近くが来場し、仮装した子どもたちが緑道でパレードなどを行った。また、市立川崎高等学校2年生の学生らが、子どもたちに向け、世界の飢餓問題と食に関する紙芝居を披露。残さず食事をする大切さなどを伝えた。
地域を知るパレード
六角橋では、子どもたちが仮装し親子で周辺の店舗を全8カ所巡る「地域を知ろう♪ハロウィンパレード」が六角橋地域ケアプラザと学校法人三幸学園の共催で実施された。同法人が運営する専門学校などの学生がパレードを先導しながら、周辺の店舗を巡った。子どもたちは、各店舗でお菓子をもらうと「ありがとうございます」とお礼を言って写真を撮るなど楽しんでいた。