<川崎市多摩区>絵画コンクール「生田緑地のココ見て!」の入賞作品を展示中!@東口ビジターセンター

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<川崎市多摩区>絵画コンクール「生田緑地のココ見て!」の入賞作品を展示中!@東口ビジターセンター
最優秀賞の山本さんの作品「おいしいおそば」

 生田緑地共同事業体が「生田緑地のココ見て!」と銘打ち、同園の魅力発信や再発見につなげる絵画コンクールを開催。1月14日に表彰式が行われ、市立日本民家園での思い出を描いた山本優太朗さん(7)=幸区・南加瀬小=の作品が最優秀賞に選ばれた。

生田緑地を好きになって

 絵画を通じて魅力を伝え合うことで、さらに生田緑地を好きになってもらいたいと同園職員が初企画。2022年7月から10月まで作品を募集し、多世代から87点が集まった。11月には枡形山展望台や東口ビジターセンターで作品を紹介。来園者の投票93件や関係者による審査を経て、最優秀賞1点、優秀賞5点が選定された。

最優秀賞は山本優太朗さん「おいしいおそば」

 山本さんの作品タイトルは「おいしいおそば」。日本民家園内にあるそば処「白川郷」を背景に、自身の好きな大盛りのそばを食べる様子を描いた。合掌造りのかやぶき屋根は、綿棒を使って3種類の茶色い絵の具で写実的に表現。山本さんは家族で月に1回は生田緑地を訪れるといい、「絵のコンクールで1番は初めて。とてもうれしい」とほほ笑んだ。

優秀賞

受賞した(右から)増井さん、白澤さん、中島さん、山本さん、藤井さん、菊池さん

 優秀賞は宿河原小の中島花音さん(9)と生田小の藤井穏笑(しえ)さん(6)、中野島小の菊池蒼生さん(9)、増井賢一さん(73)、白澤光代さん(78)に贈られた。園内のメタセコイアの林を描いた中島さんは、「奥行きを出して、上に伸びていく自然の姿を表現した」と振り返った。同事業体統括責任者の鈴木和久さんは「これからもずっと生田緑地を好きでいてほしい。一緒に自然を守っていきたい」、企画を担当した小川千登勢さんは「作品一つひとつに生田緑地への愛があふれていた」とそれぞれ思いを語った。

1月末まで

 受賞作品の原画と応募作品のカラーコピーは、1月末まで東口ビジターセンター2階に展示。最優秀賞作品は同園のフリーマガジン「もりのにじ」春号の表紙に使用される予定だ。

開催日

2022年12月13日(火)~2023年1月31日(火)

住所

神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4 生田緑地

東口ビジターセンター 2階

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公開日:2023-01-20

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