「相州小出七福神巡り」が2月3日(金)まで、茅ヶ崎市小出地区一帯で開催されている。同地区のまちぢから協議会が、2019年から実施しているもの。
福をもたらすとされる七福神。小出には来迎寺の「恵比寿神」、宝蔵寺の「大黒天」、妙伝寺の「毘沙門天」、善谷寺の「福禄寿」、蓮妙寺の「弁財天」、正覚院の「布袋尊」、白峰寺の「寿老人」の七柱の神が祀られている。
1月4日からはこの催しに合わせ茅ヶ崎市観光協会が「七福神スタンプラリー」を開催している(31日(火)まで)。各寺院や茅ヶ崎市観光案内所(茅ヶ崎市元町1-1 JR茅ケ崎駅構内)にスタンプラリー用紙が設置してある。
【参加方法】
①スタンプ台紙を手に入れる
②相州小出七福神の7つのスタンプを集める
③対象店舗で税込500円以上利用し、レシートをもらう
④完成したスタンプ台紙と店舗利用レシートを茅ヶ崎市観光案内所へ持って行き開運グッズをもらう(2023年は配布終了・1月11日)
※2名以上のグループの方は1枚のレシートに複数人数分の記載されているレシートも対象(ただし開催期間中に利用したレシートのみ有効)
対象店舗は、ホームページでご確認ください。
7日には妙伝寺駐車場にキッチンカーも出て、参加者をもてなした。茅ヶ崎市内から母娘で参加したという白石房子さん、久美さん、小澤奈美さん=写真=は「都内や江ノ島の七福神巡りに行ったことはありましたが、地元は初めて。寺院の場所がコンパクトで回りやすい」とした。
相州小出七福神継承保存会の五十嵐清夫会長は「この機会に小出地域の魅力を感じてもらえたら」と話していた。