「まるでおとぎ話の世界みたい」――。
ＬＥＤスカイランタンを飛ばすイベントが1月21日、片瀬海岸東浜で開催されました。当日は、イルミネーションの輝く江の島を背景に約50基のＬＥＤランタンがオレンジ色の明かりを揺らめかせながら舞い上がりました。

この事業は江の島刊行会、片瀬すばな通り商店会、片瀬中央商交会の主催で、ウィズコロナ時代の商店街の活性化を目指す国の補助制度「がんばろう！商店街」を活用して行われました。使用されたランタンは、LEDが入った風船を和紙で包み込んで作成しました。また、糸をつなげて回収できるようにし、環境にも配慮しています。

イベントを企画・運営したレッツエンジョイ東京の橋本大輔さんは、「観光客にはぜひ江の島周辺を楽しんでほしい」と話していました。主催者の一人、藤沢市商店会連合会の原田義人さんは「無事に飛んで良かった。がんばろう商店街によって商店街や藤沢の街が活気づいてほしい」と同事業をきっかけにまちに元気が広がることを願っています。