宝石の翡翠のような青緑色の花
宿河原にある川崎市緑化センターの温室内で2月23日、ヒスイカズラ1房の開花が確認された。他の房も徐々に開花し、3月が見頃という。
ヒスイカズラは宝石の翡翠のような青緑色の花を咲かせるのが特徴。同園では2015年に市農業技術支援センター(菅仙谷)から移植され、17年3月に初開花。以来、毎年花をつけ、2022年は2月と6月に開花した。
お早めに来園を
同園によると、7年目となる2023年は1月下旬ごろから花芽が垂れ始めたという。約1メートル50センチ程度の高さからヒスイカズラの房がぶら下がっているため、近い距離で見られるのも緑化センターならでは。職員は「色を実際に見て、感動される来園者が多い。花は自然のものなので、見たい方はお早めに」と呼びかけている。
午前9時から午後4時30分まで。月曜休園。開花情報は同園サイト。
問い合わせは【電話】044・911・2177。