綾瀬市が実践中!『減らそう燃やすごみ×増やそう資源物!』さらなる分別でごみを減量、資源を生かす

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綾瀬市が実践中!『減らそう燃やすごみ×増やそう資源物!』さらなる分別でごみを減量、資源を生かす

みなさんはどのように「ごみの減量」を実践していますか?

自宅や会社、お店などから毎日出る「ごみ」には、価値のある「プラスチック類」や「紙類」など多くの資源物が混ざっています。

クシャっと丸めてごみ箱へポイ、両手で丸めてごみ箱にポイ。解体したティッシュの箱を折りたたみ、「燃やすごみ」の袋に入れていませんか?それらを分別して「資源回収の日」に出すことで、燃やすごみは減り、地域の社会環境がより良いものに変わっていきます。

取り組みの拠点「綾瀬市リサイクルプラザ」

「雑がみ回収促進袋を市内全戸に配布しました!」

神奈川県綾瀬市は人口約8万人の小さな自治体。その綾瀬市が2023年1月から3月にかけて、可燃ごみに混入する紙類を減らすことを呼び掛けるため、資源物となる紙を入れて資源物の収集日に出せる『雑がみ回収促進袋』を配布する啓発キャンペーンを実施しました。

【詳細はこちら】 https://www.townnews.co.jp/0402/2023/01/06/658925.html

配布した紙ごみ用の紙袋

この啓発事業のねらいについて同市の担当者は、「焼却場に運ばれてくる可燃ごみを分析すると、再利用できる紙類やプラスチックの混入がまだまだ多くあることがわかりました。市が紙袋を配布することで、分別の意義について考えるきっかけになってくれれば」と話していました。

▼綾瀬市の「雑がみ回収促進袋」の使い方

「19品目の資源物」

綾瀬市は自治会の協力を得て「19品目の資源物」とその他「可燃ごみ」に分け家庭系ごみを収集しています。これは神奈川県内でもトップレベルの分別数で、可燃ごみの減量化(資源物の資源化)にも大きな成果が出ています。県内でも先駆けて分別収集を開始した綾瀬市では、長い年月をかけて細かく分別を行う現在の方法が市民に定着しています。

ゴミ分別のバイブルともいえるガイドブック

綾瀬市の家庭系ごみは、お隣の海老名市と座間市との3市で共同処理しています。3市がそれぞれ収集したごみは、海老名市にある「高座クリーンセンター」に収集車で運ばれ、 焼却処理されています。この「高座クリーンセンター」の焼却炉を大切に、長く、安全に使うためにも、再生可能な紙類やプラスチック類など資源化できるものは燃やさずに、資源物の収集日に出す必要があります。

「紙類と容器類、ビニール類は資源物へ」

「剪定枝」などの草木類を資源化

2022年7月に綾瀬市は、これまで可燃ごみとして処分していた「剪定枝」などの草木類を、燃やさずに資源化するため、分別収集を導入しました。22年7月から23年2月までの8か月間で約170トンの草木類の資源化に繋げました。収集した草木類は木材チップやバイオ燃料などに再利用されています。

燃やせば灰になっていた草木ですので、「可燃ごみの減量化」に成功したともいえる成果となっています。

綾瀬市リサイクルプラザ

ごみ減量化の最前線に立ち、日夜、ごみの減量化を呼び掛ける綾瀬市リサイクルプラザの職員は、「これからも一層のごみの資源化に取り組み、持続可能な循環型社会の形成に取り組んでいきたいと思います」と、さらなる分別の協力を呼び掛けています。

住所

神奈川県綾瀬市吉岡1643番地の1

問い合わせ

綾瀬市リサイクルプラザ

電話

0467-76-9522

0467-76-9522

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公開日:2023-03-08

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