藤沢市内に在住・在学・在園の3歳から12歳までの子どもたち「お気に入りの絵本や童話、昔話」をテーマに描いた作品展が３月26日（日）まで藤沢市民ギャラリー（南藤沢21の１ＯＤＡＫＹＵ湘南ＧＡＴＥ６階）で開かれています。

作品は、水彩、クレヨン、色鉛筆、貼り絵などさまざま。子どもたちの創造性が爆発した応募作品、全510点が展示されています。

子どもたちがテーマとした絵本は、「スイミー」や「桃太郎」、「ノラネコぐんだん」、「しろくまちゃんのホットケーキ」など、定番から最近の作品まで、個性豊かなラインナップ。「この絵の元となった作品はなんだろう？」とついつい見入ってしまうかも。

3回目の開催となったこのイベント。2021年3月に開催された前回は340点だったのに対し、今年は出品数が増加しました。藤沢市民ギャラリーの担当者は「個人応募から幼稚園、小学校単位で取り組んでいただき、前回よりも出品が増えました。物語の特徴的な場面や意外なシーンをモチーフにしているものもあり、丁寧に見てもらいたい」と話しています。また、ギャラリーと同フロアにある南市民図書館では、題材となった図書も合わせて展示しています。同担当者は、「絵を見て気になった作品は、図書館で読むこともできます。ぜひ足を運んでみて」と呼びかけていました。

藤沢市民ギャラリーは藤沢駅南口から歩いて3分ほどのODAKYU湘南GATE6階にあります。
子どもたちの芸術を見に、歩いて行ってみてはいかが？