「面掛行列」が見どころ
川崎区大師駅前の若宮八幡宮(中村博行宮司)境内にある金山神社の例祭「かなまら祭」が4月2日(日)に開催される。女装姿の担ぎ手たちが男性器をかたどった神輿を担いで街を練り歩く「面掛行列」が見どころの一つ。
この日は午前10時の御火取祭で祭りが始まり、例祭は10時15分に執り行われる。神輿御霊入れ式を経て、11時30分から神輿渡御が行われる。
アプリDLでオリジナルステッカー
川崎宿周辺まち歩きマップなどを作成している「川崎宿インバウンド研究会」(森明弘代表)も祭りに協力。アプリ「川羽(カワハネ)」ダウンロードすると、特設案内場でかなまら祭オリジナルステッカー(先着1000人)などを進呈する取り組みを行う。
同アプリは羽田空港に降りた外国人に旧東海道川崎宿や大師地区へ来てもらうことを目的に開発されたもの。おすすめのまち歩きコース、若宮八幡宮や川崎大師平間寺といった歴史施設、グルメスポットなどを紹介している。森明弘代表によると、いずれはAIを使って「例えば久寿餅のロゴマークをカメラで撮ると商品説明がされる」ようなものも取り入れていく予定だという。