オリジナルデザインのマンホールカードの配布再開
大井町は4月3日、町内に設置している町オリジナルデザインのマンホール蓋を描いたマンホールカードの配布を再開した。1人1枚無料で入手できる。平日は大井町役場の生活環境課窓口、土日祝日は同役場内の夜間休日窓口で配布。
マンホールカードは、日本下水道協会などがつくる「下水道広報プラットホーム」と全国の各自治体が共同で制作しているもの。大井町のカードの表面には町の鳥「メジロ」と、町の木「キンモクセイ」が紹介され、裏面にはデザインの由来などが記載されている。
カラーマンホールが見られる場所
カラーマンホールが設置されているのは、町総合体育館前と、町立生涯学習センターの前の2カ所。町によると、設置開始は1986年で、この年に春の訪れを告げる鳥として親しまれる「メジロ」が町の鳥に制定されている。
町は2018年4月下旬から同カードの配布を開始。累計8000枚が発行され、昨年11月に全て配布し切ったため今年、新たに2000枚を追加した。担当者は「思ったより人気を集めていてうれしい。町に関心を高めるきっかけになれば」と語った。