北野町にある八王子市北野環境学習センター(あったかホール)の3階に8月11日(金・祝)、「生きもの展示室」がオープンする。浅川をはじめ、市内に生息するさまざまな生き物を水槽や剥製で展示・紹介。オイカワやウナギ、モリアオガエル、カブトムシ、タヌキや鳥類などを間近に観察することができる。入場無料。
展示室の新設を記念したオープニングイベント「遊んで学べるミニ水族館」が、11日から20日(日)まで開催される。ネコサメやホンヤドカリなど海の生き物に触れるタッチプール、ザリガニつりができるほか、生き物の住みかを考えるワークショップなども行われる。
20日には「子ども環境あそび市」を開催。たくさんの絵本や東京おもちゃ美術館からやってきたさまざまな色や形、素材のおもちゃで遊ぶことができるほか、スマートホルダーづくり(こちらのみ要予約)やエコせっけんづくりの体験も。展示室のスタッフは「市内の山や川、街中などにはさまざまな生き物が暮らしている。八王子ならではの豊かな自然環境や生物多様性について、楽しみながら学べる展示室なので、ぜひ遊びに来て」と呼びかけている。
オープニングイベントは午前10時から午後5時まで。問い合わせはあったかホール受付窓口【電話】042・645・0025(8月1日から受付)。