秋が深まる文化の日の夜は、クラシックからジャズまで音楽を楽しんで――。小田原縁の音楽家による「三の丸クラシックス2023秋」が11月3日(祝)、小田原三の丸ホール大ホールで開催される。午後6時開演(5時開場)。
ホール自主事業としては初となる夜のコンサート。2021年のホール開館時に新規導入したスタインウェイのピアノを選定した小田原出身、在住のピアニスト・中根希子さん=写真=のほか、作曲家、音楽プロデューサーとしても活躍するチェリスト溝口肇さん、世界的なテノール歌手のジョン・健・ヌッツォさんが初共演する。
Cドビュッシー映像第1集より「水の反映」、Mラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、溝口 肇「世界の車窓から」などを演奏予定。中根さんは、開館時のピアノ開き以来の演奏会となり、「初の共演となる3人。秋の夜長にふさわしいロマンチックな曲から、後半はロック、ジャズなどジャンルの垣根を超えて楽しめるイベントにしたい」と話している。
チケットは、全席指定でS席 6000円、A席 5500円、B席 4000円、2階バルコニー席ペア券 6500円、25歳以下3000円、18歳以下1000円。未就学児入場不可。三の丸ホールの窓口とWEBの他、ハルネ小田原街かど案内所、南足柄市文化会館 で販売中。公演当日、本公演チケット提示で小田原城天守閣に1割引で入場可(プチプレゼント有)。(問)同ホール【電話】0465・20・4152( 午前9時〜午後8時)