かわさき産業親善大使の落語家・桂米多朗さんがプロデュースする恒例の公演「たま寄席」が9月24日(日)、多摩市民館大ホールで開催される。
昼の部は「子ども寄席」
22回目の今回は初めて昼の部を設け、「子ども寄席」を開催。落語や寄席太鼓体験、マジック、三味線、お囃子など、子どもから大人まで楽しめる内容になっている。
こども寄席は、午後0時30分開演。指定席大人2千円、高校生以下1千円。すべて当日500円増。米多朗さんは「未来の落語家が誕生するよう、楽しんでいただけるようにしたい」と話す。
夜の部は4時から
夜の部は午後4時開演。落語協会副会長の林家正蔵さんが真打ゲストとして登場する。特別ゲストとして、NHK紅白歌合戦に出場経験もある演歌歌手・原田悠里さんが花を添える。そのほか、マジックや音曲なども見所だ。指定席S席3千円、A席2500円、自由席2千円。すべて当日500円増。
昼の部と夜の部は録画され、後日有料(1千円)で配信される予定。
改名を報告
21年前に真打となり、「桂米多朗」として活動してきたが、9月から「一玄亭米多朗」に改名をしたことも報告する。米多朗さんは「引き続き、みなさんに落語の楽しさを味わってもらい、大いに笑ってもらえたら」と呼びかける。
問い合わせは、主催の桂米多朗ファンクラブ(【電話】044・944・3346/【メール】yoneta0609@gmail.com)。