自然の風が心地良い津久井の高台に2023年夏、障害者グループホーム『ブルーベル』が誕生しました。どんな施設なのか気になります。随時行われている「見学会」で話を聞いてきました。
障害者の日常生活をサポート
日中、休日問わず、利用者をスタッフが支援。
『ブルーベル』は障害者向けのグループホーム。利用できるのは・・・
①男性
②障害者総合支援法の福祉サービスの認定を受けられる人
③日中活動先(就労先)がある人
④ある程度の自立能力があり、共同生活を送れる人(区分4、3、2の人)、
これら全てを満たす人。「短期入所の場合は女性もご利用できます。気軽にご相談ください」と、施設運営担当の高橋さん。スタッフ全員(管理者、サービス管理責任者、生活支援員、世話人、夜間支援員)で利用者をサポートする体制も整っています。
主な支援の内容
- 利用者および家族が希望する生活ができるよう、利用者の心身の状況を把握し、相談・助言・援助する。
- 食事はスタッフが栄養や健康状態、好みを考慮して朝夕食提供。
- 身だしなみや清潔さに注意を払い、身なりを整えるよう支援。
- 地域スーパーなどへの買い物を支援。
- 急な病気やけがの時には、協力医療機関(森田病院ほか)へ同行。 など
全7室。ピカピカの住居は気持ちいい。
建物の中におじゃまさせていただくと、新築の香り!
1階にはリビングとバスルームにキッチン、居室が2部屋。2階には居室が5部屋。トイレと洗面台、洗濯機は各階に備え付けられています。居室は6畳で全部屋クローゼットとベッド付き。エアコンとWi-Fiも完備されていて、至れり尽くせりです。完成したばかりなので、どこもピカピカできれいなのも魅力。気持ちよく新生活をスタートさせられそう。
毎日の基本「食事」が充実
朝夕の食事は、熟練の調理専門スタッフが「自分の家にいるような、あたたかい」料理を提供。運営会社が提携する農家の畑で採れた、新鮮野菜をたっぷり使用し、栄養や健康面を考えて調理してくれます。「一人一人の好みを考慮したメニューを考えていきます」。季節を感じる料理は、本当にうれしいですよね。
施設入居案内
月額使用料 85,000円
- 家 賃 45,000円
(国の家賃補助10,000円を受けられる方がいます)
(相模原市の家賃補助⦅半額⦆が受けられます)
- 食 費 28,000円 (朝食・夕食)
- 光熱水費 12,000円
※個人的に使用するものは実費になります。
場所はこちら
近くにバスターミナルや病院、郵便局、銀行、スーパーなどがあり、生活至便。津久井中央小学校入口の信号を曲がって道なりに行くと二又に道が分かれます。そこを左(細いです)。約50メートルほど進むと右側に『ブルーベル』が見えてきます。「ごめんなさい、ちょっと道は分かりづらいかもしれません。ご連絡いただければご説明します」と高橋さん。
見学や体験は随時受付中
障害者グループホームって、どんなところかなと思って始めた取材。新築でピカピカの建物、生活環境共に魅力的ですが、何より、『ブルーベル』には利用者への優しさと思いやりがあふれている!と感じました。高橋さんは「利用者の方々に、ゆったりとした時間を過ごしてもらいたいんです。そのためのサポートは私たちがさせていただきます」と笑顔で語ります。まさに「アットホームな雰囲気」がそこにはありました。
見学や体験はいつでも随時行っているとのこと。気になったら気軽に電話連絡、がお勧めです!