今年５月に行われたＧ７広島サミットを通し、核兵器の廃絶について考える講演会が10月19日午後６時20分からワークピア横浜＝中区山下町＝で行われる。南区在住の齋藤勁元衆議院議員が代表理事を務める一般社団法人「勁草塾」の主催。
　共同通信社編集委員で、テレビ朝日「サンデーステーション」などにコメンテーターとして出演する太田昌克さんを講師に招く。太田さんは共同通信社で広島支局やワシントン支局で勤務。核兵器に関する取材も多い。被爆地で行われたサミットの首脳宣言に核兵器の役割低減に関する記述がなかったことを太田さんは「致命的欠陥」と指摘。今回は「核廃絶への道のりは遠く Ｇ７首脳は広島で何を失ったのか」をテーマに語る。
　参加費１千円。申し込みは勁草塾メール（t-saitou.jimusho@zd.wakwak.com）で。