横浜市保土ケ谷区の星川・天王町エリアを中心に活動する「こども食堂」が10月に発足した。「かるがもツリーこども食堂」の名称で月1回程度活動する。
代表を務める大津留久美子さんは、帷子小学校や宮田中学校でPTA会長を経験。今回、子どもたちの居場所や保護者のコミュニケーションの場となることを目的に、こども食堂を立ち上げた。
区内飲食店も協力
川辺公園で10月22日に実施された初回は子ども52人、大人36人が来場。川辺町の飲食店「MICHIBA(ミチバ)」が協力し、おにぎりや豚汁が提供された。
「たくさんの方に利用いただき子どもたちの笑顔にふれあうことができました」と大津留さん。次回はイオン天王町ショッピングセンター前エントランス(雨天時は天王町コミュニティーセンター)で11月19日(日)午前11時30分から開催予定。小中学生および付き添いの保護者が対象で、費用は小中学生100円、大人300円。事前申し込みは不要。