2023年9月に打ち上げられ、現在は月へ向かっている小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」。相模原市では現在、プロジェクトの成功を祈る応援メッセージを募集している。11月30日(木)まで。
SLIMの開発や試験は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスで行われた。プロジェクトの目的は、狙った場所へのピンポイント着陸技術を月面で実証すること。成功すれば将来の月惑星探査に大きく貢献することになるという。
募集場所は相模原市立博物館(高根3の1の15)。11月25日(土)・26日(日)に相模総合補給廠一部返還地で行われる「潤水都市さがみはらフェスタ」の会場でも募集する。下記のホームページからも参加可能。市観光・シティプロモーション課の担当者は「月は身近な天体のひとつ。より多くの人に応援していただき、宇宙を身近に感じてもらえたら」と話している。問い合わせは同課【電話】042・707・7045。