ご当地ギフトPR隊ロボ「R-TN」
慶応大生や高校生らの若者だけでなく、親子連れやサラリーマン、シニアなど、幅広い層の来街者でにぎわう日吉駅前で、マイ“ソウルフード”を見つけてしまった!お店に潜入してきたぞ。
日吉駅改札を抜けるとすぐ現れるのが「銀玉(ぎんたま)」。

待ち合わせ場所「銀玉(ぎんたま)」
ここは慶大生たちの待ち合わせ場所の定番になっているとか。

左斜め前の通りが「普通部通り」
その銀玉に向かって左、駅西口の階段を降りると、駅前から五差路が放射状に広がり、それぞれ商店街となっています。

横断歩道を渡って進むと、、、
左斜め前、マクドナルドとソフトバンクの間が「普通部通り」。その普通部通りに入って2軒目に「中国名菜 龍華(りゅうか)」はあります。駅から見える赤い看板が目印。徒歩1分もかからない!

ここです!「中国名菜 龍華」
なになに、店頭のメニューには「焼き小籠包」って書いてある。玄関横にはそれらしきブースも!ワクワク。
ドーン!
ブースの中はこんな感じ(特別な許可を得て撮影しました)
これこれ、大鍋でたくさん焼くスタイル。本場・上海から来た点心師による手作りで、常時焼き立てを提供してくれます。
「4個入り(600円)、テイクアウトでお願いします!」
- 本場・上海の点心師(シャイだから後ろ姿のみ)
- 袋入りで持ち帰り
お店の前で開けちゃいました!おいしそう!
調査メモ
天気が良かったので近くのベンチに座って食べよう。なになに、親切に注意書きが。お好みで入れる黒酢もついています。解説書によると、小籠包の皮・具は、「安心・安全」の国産素材を使用。そして「女性に嬉しい!美肌効果抜群の天然コラーゲンスープがたっぷり」とのこと。
香ばしい皮とプリっとジューシーな肉餡のコラボ
皮は上部はもっちり、焼き目のつく下部はカリっと「クリスピー」なコラボ食感を楽しめます。皮を破ると、スープと肉汁があふれてきて、食欲をそそります。でもご注意を!この汁、すごく熱いんです。
注意書きにも、「決してかぶりついたり、一口でたべないでください」と書いてあります。
①まずお皿かレンゲに載せ、②箸や歯で小さな穴をあけ、③ふ~ふ~しながら注意してスープを吸う。④そして残った肉餡とパリッとした皮を堪能する。
スープと肉餡、皮にしっかりと味がついてて、実に美味しい。「味変」の黒酢もばっちり!4個をペロリと食べちゃいました。
食事、おやつ、おつまみに
店内でも、テイクアウトも可能です。仕事帰りの手土産にする人も多いとか(いずれも税込み)。
- 2個入り 300円 ※店内のみ
- 4個入り 600円
- 6個入り 900円
店内では、ランチやセットでも食べられます。
「中国名菜 龍華」は「たつ吉グループ」のひとつとして、1993年にオープン。料理人は全員が中国出身で、提供される料理はもちろん全て手作り本格派です。本格中華でありながら、お手頃価格なのが魅力です。

あふれ出すスープと肉汁
ランチやディナー、宴会も含めて常時80種類以上のメニューが揃います。黒酢豚や回鍋肉、四川風麻婆豆腐などの定番に加え、「点心師」がつくる点心は龍華の名物。焼き小籠包ももちろんそうです。
ガチチャーハン!
2018年に(一社)横浜市商店街総連合会が主催したイベント「ガチチャーハン!」に出品し、銅賞を受賞した「牛肉入り黒チャーハン」も名物の一つ。たまり醤油を使用して濃厚なコクを出した風味豊かな龍華流チャーハン。たっぷり使用した牛肉の旨味と松の実の香りで、唯一無二の贅沢な味を表現しています。
当時のタウンニュース記事はこちら
たつ吉グループ創業50年

龍華の50m圏内にある遊ZENたつ吉(右)とそば処たつ吉
「中国名菜龍華」、「遊ZENたつ吉」(1975年創業)、「そば処たつ吉」(1983年創業)の3店舗からなる「たつ吉グループ」は創業50周年を迎えます。
代表取締役で二代目女将の島名貴子さんは、「たつ吉は、和食から始まりそば・中華と、さまざまな分野に挑戦しています。それでも根本となる『味』へのこだわりは変わりません。新鮮な旬の食材を積極的に取り入れ、常連さまでもいつも新鮮に感じていただけるよう、新しいメニューの開発にも力を入れています」と話します。
そして「たつ吉は、日吉・綱島の地で生まれ、育ちました。ささいな日常を分かち合い、晴れの日にはともに喜ぶ。皆さまの人生とともに歴史を刻んだたつ吉は、これからも地域とともにあり続けます」と笑顔で話してくれました。
まとめ情報
普段の食事から慶弔の席まで、さまざまなニーズに対応してくれる「たつ吉グループ」の料理店。季節の移ろいを感じる絶品の料理と、まごころ満載のおもてなしを心行くまで堪能してみては。
「遊ZENたつ吉」/港北区日吉本町1-23-2 045-563-6198
「そば処たつ吉」/港北区日吉本町1-23-3 045-562-1912