新会館完成 新風を
寿東部連合町内会の白妙町第一部町内会(森貞一会長)は横浜橋通商店街周辺の約470世帯が加入する。大通り公園を拠点としたイベントを盛んに行い、バーベキューなどで交流を図る。9月に開催された、お三の宮日枝神社の例大祭に参加。住民は4年ぶりにみこしを担ぎ、同商店街などを練り歩いた。新型コロナが収束に向かい、餅つきや花見などの行事の再開も視野に入れる。
10月、新しい町内会館が完成。1階が倉庫、2階が交流スペースで、床暖房やシャワー室などの設備が備わる。住民へのお披露目会が行われたほか、「白妙囃子」が練習場所として使用するなど、早くも有効活用されている。大通り公園とともに交流拠点として住民の期待が高まる。
森会長は「みんなが楽しく過ごせる町内会を目指している。行事の参加率が上がるよう、若い世代の意見も取り入れていきたい」と話す。